注文していたA3キャリアシートが届いたので、使ってみました。

すでに写真キャリアシートを使っているので、キャリアシートの便利さはわかっていますが、大きな原稿でもスキャンできるのは、やはりありがたいです。

くしゃくしゃの袋でも、かなりきれいにスキャンでき、小さい文字もはっきり読めました。

ここでできたPDFをGoogleドライブにアップロードして、Googleドキュメントで開くことでテキスト化すると、かなり正確に文字認識されました。

キャリアシートを使えば、厚い紙や折った紙、ペラペラの紙、不定形の紙(箱を展開したもの等)などもスキャンできます。

ただ、注意点があります。

A3キャリアシートに独特で、写真キャリアシートにはない特徴があります。

もともとA3キャリアシートはA3用紙(やB4用紙)にプリントされた大きな図などを見開き(横並び)でPDFやJPEGとして保存するためのものです。

なので、両面印刷された厚紙など、横並びにする必要がない場合でも、デフォルトでは表裏が横並びになって保存されます。

また、指示通りにしても、左右がピッタリとくっついた状態で保存することは、ほとんど不可能です。

自分の場合は、A3用紙やB4用紙をスキャンする必要は今のところ皆無なので、1枚ずつ保存する設定に変更しました。

こうすると、写真キャリアシートと同様に、表が1ページ目、裏が2ページ目として保存され便利です。

ただ、クラウドに保存したい場合はこのように設定することができないので、スマホではなく、パソコンで操作する必要があります。

Notionの1つのページに次々と保存する際、スマホのほうが楽です。

パソコンで同様の結果が得られるように操作してみましたが、慣れれば、スマホより多少手間がかかる程度でした。

大は小を兼ねるので、A3キャリアシートだけでも写真キャリアシートの代わりになりますが、両方あったほうが便利です。

両方とも今後、大いに活躍してくれそうです。