2024年2月3日放送の「世界一受けたい授業」知らないと恥をかくアップデートSPで、再び学校の常識が扱われました。

以下に内容を列挙します。

小さな岬と湾が複雑に入り組んだ地形は、リアス式海岸からリアス海岸へ。

工場の地図記号はなくなり、工場名に。

逆に、2006年に風車、2008年に老人ホーム、2019年に自然災害伝承碑(過去の自然災害の情報を伝える石碑・モニュメント)が追加されました。

源頼朝とされていた肖像画は、足利直義という説が有力になりました。

西郷隆盛の肖像画は、弟 西郷従道の顔上半分と従兄弟 大山巌の顔下半分をあわせて描いたものでした。

小学校の英語の教科書では、タブレットをQRコードにかざせば、発音を確認することができます。

上皿天秤を使う学校が減り、電子天秤を使う学校が増えています。

全国の3割以上の公立学校で、黒板から、電子ペンを使い直接書き込める電子黒板になっています。

卒業写真は、撮影日に欠席しても違和感なく集合写真に合成されます。

体育座りを長時間続けると腰痛の原因になるので、代わりにパイプ椅子やキャンプ用椅子を使う学校が増えています。

コンプライアンスの観点から、「さるかに合戦」から「さるかにばなし」になり、サルが投げた柿でカニは死なず、怪我をするだけになりました。

結末も、サルが潰されるのではなく、サルがカニに謝り仲直り。みんなで仲良く柿を食べるハッピーエンドに。

「桃太郎」では、刀や力でこらしめるのではなく、桃太郎たちの大きな声で鬼の耳が痛くなり降参する結末に。

また、さる、きじ、いぬは食べ物に釣られたのではなく、自発的に鬼退治に参加し、家来ではなく、仲間になりました。

「かちかち山」では、たぬきが海に沈められた後うさぎに救出され、おばあさんに謝って、みんなで楽しく食事をする結末に。