椅子に使っている、通気性がいいとされるクッションがすぐにズレるので、なんとかしたいと思っていました。
大きな安全ピンにひもを通して椅子に固定しようかと思いましたが、大きな力がかかるので、気が付かないうちに外れて、針の上に座ってしまいそうなのでやめました。
代わりに、ひもが付けられて強くはさめるものがあれば、縫わずに椅子に固定できそうですが、それでも斜めにズレてしまいそうですし、手元にそのようなものがありません。
滑りやすいからいけないんだよなと思ってクッションを椅子の上で滑らせてみたところ、椅子の表面との関係で、かなり滑りやすいことに、今更ながら気づきました。
そこで、滑り止めシートを間に入れてみたところ、ほとんどズレなくなりました。
今まで何度もどうにかしたいと思っていましたが、クッションのズレはひもで固定するものだという考えにしばられ、ひもをどうやってつけようかばかり考えていました。
今回初めて、滑り止めシートを使えばいいかもと思って、試してみたところ、あっさり解決しました。
さらに、滑り止め機能がついたカバーをしたクッションは、ズボンと接する部分が滑りやすく、上に滑り止めシートをのせたところ、お尻がズレなくなりました。
固定観念が発想を制限することを再認識されられる経験でした。