★smile＆free★
自分らしくえがおでげんき
アプリ児童デイサービス崎川諏訪２号館です！
今回のブログは壁面担当の池です。
今月の課題はくらげでした
目的は立体工作、ハサミ、指示の理解等です
・画用紙を真っすぐ切る
・十字の形に貼り合わせる
「線に沿ってまっすぐ切る
」という課題は長くやって来ましたので
子ども達それぞれの成長が良くみれました
セロハンテープの使い方がまだ難しい子は
テープが二枚の紙の両方に接着されていないといけない
というコツを掴むのが課題ですね
画用紙を筒状にする作業は高学年の子でも
ノーヒントでは難しいことがあります
見本はすでに足が細かく裂かれているので
ペラペラの画用紙をわたされても
「筒状にする」
「足になる様にハサミを入れる」
と工程を二つ挟むので作り方が想像できなくなる子が見られました
また筒状にした際に、これまでの工作の経験からか
上下ともセロハンテープで留めたがる子が多く
切った後に、下側はテープいらなかったなと気づいた様子でした
他にはテープを留める位置が低く
足を裂く際に切ってしまい画用紙が開いてしまう
どこまで切ればいいのかわからず、もしくは不注意で端から端まで切ってしまう
というパターンもありました
足と頭の十字を張り付けて完成です。
ペラペラの平面と筒状の立体をくっつけるというのは
指先の運動面やイメージのし難さからか
苦手とする子が多くいる様子でした
出来そうな子には
頭と足のパーツが接触しないように隙間をあける
という難易度の高めな指示をしたところ
見本と見比べながら頭をひねって考えてくれていました
指示の理解、という点では
・視覚的に補助があれば理解できる
・言葉は理解できて指示の通りに動いているが、細かなニュアンスがズレている
・指示の目的を理解し、完成形を想像しながら行動ができる
・落ち着いて聞けば理解できるが、指示を聞かずに手を動かしてしまう
など様々なパターンがあり
学校での学習の進行度や会話・コミュニケーション能力とは必ずしも一致しない
普段接している時には気付きにくい面なので
こういった課題の中で確認をしていきます
最後に
毎月の壁面課題では、子供たちの成長段階に合わせて様々なテーマで活動してもらっています。
デイリーワークや普段の様子からでは気づけない
子供たちの成長や一人一人の特徴を確かめる事も目的の一つです。
ただ試験のように行うのではなく、
季節の行事や工作などの活動を通して
自然な姿で楽しんだり挑戦したりしてもらえれば、と思ます。
来月の報告お待ちください！
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