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今月は、訪れる予定の展覧会の関係でおとぎ話三昧
もともとヴィクトリア時代の挿絵が好きで
自宅にもう30年近く飾っている
ウォルター・クレイン
〈スミレとサクラソウの貴婦人〉
これは、初版本をばらして販売されていたもの
アトリエのシンボルにもしていました。
今月の読書は童話と挿絵関係
中世の写本も美しくて好き
映画『薔薇の名前』を思い出します。
なんと!訳者は荒俣宏
訳者が違うと同じ物語も味わいが違うかもって
アンデルセン読み比べ
デュラックの絵はもちろん素敵ですが
岩波文庫の挿絵も気になりました。
この一筆書きのような線画に見覚えが…
小さい頃よく見ていた気がします。
単純なようだけど
構図等センスが光る
リズム感があって素敵
画家:初山 滋
50年以上前にお亡くなりになっていた。
素敵な作品をいっぱい
残していらっしゃる
『イギリス絵本留学滞在記』
ウォルター・クレインの絵本に出会い
「こんなに美しい絵本を創った人がいる!」
と、感動から研究に。
しかも、お子さんの成人後、54歳からの学びと旅立ちなんて尊敬です。
1865年のイギリス出版業界の新聞記事が引用されています。
「子どもたちには、本当に美しいもの、純粋なもの、良いものだけを提供するべき」
この年、ウォルター・クレインによる絵本が出版されました。
クレイン、ラッカム、ニールセン、デュラック…
この時代の絵本は
偉大なイラストレーターたちの宝庫
「こどもだまし」と思われていた絵本を
「美しい書物」として昇華させた時代です。





