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今ブームの「国宝」ではなく
「シネマ歌舞伎 源氏物語六条御息所の巻」を見てきました。
玉三郎さん演じる六条御息所が嫉妬に苛まれるシーン。
六条御息所の複雑で人間味のある感情が伝わってくる。これ以上激しいと優雅な平安絵巻の輪を乱すから、ちょうどいい塩梅の激しさ。
若い頃は怖い人に思え苦手だった六条御息所に感情移入し、彼女が魅力的に映った。私も歳を取ったのか、人生経験を積んだのか。
前途洋々の光の君にとっては面倒くさくウザい女だろうが。
玉三郎さんの所作・舞の美しさ、それは役を深く理解しているからこその表現力なのだと改めて感じました。
光の君と葵の上が心を通じ合って「めでたしめでたし」の終わり方には?だったけど。
次回は11月の「京鹿子娘五人道成寺」を見に行こうかな。
美しい世界にどっぷり浸れそう。
ランチはイタリアントマトの
生ほうれん草パスタ
ほうれん草てんこ盛り!おおぉ!!
ほうれん草好きだけど
量の塩梅ってのもあるよね。

