1日目完歩してから、もう一度金刀比羅宮へ、そして奥社まで
行ってきました。
表参道から大門までの石段は365段、総本宮までは785段、
奥社までは1368段あります。
金刀比羅宮アレコレ
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金毘羅宮は、香川県仲多度郡琴平町の象頭山
に鎮座する神社。「こんぴらさん」の呼称で親しまれ、海上交通の
守り神として信仰されています。 -
江戸時代には全国の庶民の間で「金毘羅参り
(こんぴらまいり)」が盛んに行われ、伊勢神宮への
お陰参りに次ぐ庶民の憧れだったそうです。 -
当時、参拝の旅は大変なことで、当人に代わって
代理で参拝に行くことがありました。代理参拝で
有名なのが、清水次郎長の代わりに参拝した
森の石松です。
さらに、飼い主に代わって犬を参拝させることもあり、
「こんぴら狗」と呼ばれました。 -
石段365段目の大門を抜けると、特別に販売を
許可された「五人百姓」が、黄金色をした「加美代飴」
を販売しています。
中には小さな黄金色のハンマーが入っていて、
飴をハンマーで砕いて食べます。 -
境内には、象頭山にちなんだアフリカ象の像や、
航海の安全祈願から巨大船のスクリューや船模型、
船絵馬、流し樽が寄進されています。 - 旭社を過ぎ、鳥居をくぐると賢木(さかき)門があり
ます。
その昔、長曽我部元親が兵を起こして諸州を侵略して
いたとき、琴平山の近くに陣取ったのですが、その夜、
琴平山の草木が全て敵兵に見え狂乱してしまいました。
この出来事を神罰であると考えた元親は罪を謹み、
門を献納することにしました。
しかし、建築を急ぐあまり、一本の柱を逆さまにつけ
てしまいました。
そこで、この門は「逆木門 ⇒ 賢木門」と呼ばれる
ようになりました。
(´・∀・`) ヘー