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「くるみ割り人形」公演の必要費用は、チケット販売以外に、昨日書いたようなことで「やりくり」するが、

(昨日/一昨日の続きです → 「くるみ割り人形公演にかかる額」「舞台作りのためのパーティ」

   (今日も長いです。。興味ない方はいつでもスルーしてね)


うちの「くるみ割り人形」では、ショー自体を盛り上げ、ちょっと豪華に見せるために、

ロビーの飾り付けも華やかにするようにしているようだ(残念ながら、いい写真がない、、)

$男子ダンサー x 2


その一部が「金平糖の精パーティ(Sugar Plum Fairy Party)」という、

ロビーで開催される有料のパーティ。


ショーの後、この「金平糖の精パーティ」に参加すれば、軽食やお菓子がいただける上、

メインキャラクター、、(金平糖の精、雪の女王、各国のリードダンサー、ネズミ王やくるみ割り人形)

と会える仕組みになっており、「マザージンジャー (Mother Ginger)」と一緒に遊んだりできる。

$男子ダンサー x 2



うちのスタジオでは、このパーティの飾り付け、そして、もてなす料理は、

「くるみ割り人形資金」と別の財布から用意することになっている。



うちのくるみ割り人形の第1幕のパーティシーンに出てくるクララのお友達は、

いわゆる「順番に回ってくる役」ではない。


クララ役と同じで、希望者がオーディションを受けて、勝ち取る役だ。



たぶん、2公演で15人くらいの女の子がいるのかな?

クララの友達として釣り合わないといけないので、身長制限もある。

着替えも大変だし「出番は少ない方がいい」と思う家庭の子などは、避けていい役だ。



パーティシーンに出てくる男の子(フリッツのお友達)もオーディションがあるのだが、

男子の数が少ないため、競争率が少ない、、というか、足りないくらいなので、

バレエを取っている男子は、ほぼ強制的にこの場面に出演。

うちは、、長男タローの時代から数えると、このパーティシーンに関わるのは今年で連続7年目 (´□`。)



とにかく、この「オプション」であるパーティシーンの子役として出ることになった場合は、

ちょっとした仕事を任されることになる。




それが、劇場のロビーで開催される「金平糖の精パーティ」の主催。

必要な資金を作り出し、その資金を使って、飾り付けとパーティの食事、お菓子などを用意する。



もちろん、この資金作りのリーダーを任されるのは、クララの父兄、、

うちは毎年、2公演分の2人クララがいるので、この2家族(主にママ2人)が、この資金作りのリーダーを取る。



この資金作りの計画を負担に感じ、、「資金作り」などは一切せず、

自分の懐からパーティ資金を出したクララの親も以前に一度いたが、

昨日の記事の最後に書いたような理由で、

やはり「皆で資金作り」を期待されているのではないかなぁ、、と思う。



自分の娘がクララに選ばれなかった場合は、、「この大変な責任から逃れられた、、」と思えていいかも、、

本当にこれが負担でクララを受けさせない家庭もいるのでは?



「金平糖の精パーティ」に必要な額は、3千ドル(25万円ほど)だそうで、

パーティシーン子役の家族から200ドルずつ(2万円弱)を集めればいいことなのだが、、



たしかに、この「資金作り」を皆でやることによって、パーティシーンに出る子供の親と、

ちょっとした顔見知りになることができる。




この「資金作り」のために子役の親が主に行うのは、

9月から、ショー寸前の11月までの2ヶ月間、

スタジオの事務室の隅っこを週数日お借りして「軽食/おやつ販売」を行うこと。


レッスンの合間に小腹が空くダンサーや、子供のレッスン待ちの父兄が利用する。


その日によって、軽食のテーマがあったりする。

「ピザ」「イタリアン」「中華」「アメリカン」「メキシカン」「フィリピン」「ハワイアン」「スープ」などなど、、


んで、私にいつも期待されるメニューは、スパムむすび。

$男子ダンサー x 2



、、これ、すごく売れるんですよ。

みんな、ごはん好きだし、むすびは簡単に手でもって食べれる「ファーストフード」だからね。



、、んで、意外と、作れる人って少ない(たしかに、私も面倒やと思う)。



販売する品は「買ってきたものに上乗せした値段」で売る人も多いんですが、

私は、割と、この食事販売、「お惣菜屋さん」になった気分で楽しんでます(笑)


サラダやフルーツをパックしたり、クッキーを焼いて詰めたり(写真は雑で恥ずかしい、、)

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先週の土曜日の朝は、朝食用にどうかな?と思って、スコーンを焼いていった。(写真は別の時の)

$男子ダンサー x 2


販売のお手伝いはしなかったけど、その日の午後にトレイを引き取りに行った際、何人かに、

「スコーン、すごくおいしかったわよ!」

「即、売り切れ!」

「大変じゃなかったらまた作って!」


、、とおだてられ、またこの土曜日に寄付しようかな、、と思っているところ。(;^ω^A


万年人気のクリスピークリームと同じくらいの売り上げだが、元手は、手作りの方が何倍も安上がり。

手間も、、スパムむすびの何倍もラクか、、



、、、そしたら、数日前にメールが回ってきた。

「この金曜日の食事のテーマは『日本食』です」だと、、


ちょっと事前に相談してほしかったな、、

気兼ねして頼みにくいんだろうけど、、、でも絶対に期待してるの知ってるゾ!( ̄^ ̄)


こちらで売れる「日本食」軽食は、もちろん カリフォルニアロール

、、カロフォルニアロールって、日本食じゃないけどね、、( ̄ー ̄;

↓ 写真は別のイベントのときの日本料理コーナー。

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そして、意外や「みそ汁」がすごい売り上げに貢献するんですよ。

寒くなってきた この季節にピッタリやわね、、


「みそ汁って、家で作れるのーーー?」って感動されます。(゚_゚i)

みんな、レストランのシェフにしか作れんものやと思ってるみたい、、



明日の金曜日は、タローの高校の資金作りイベントのために、カリフォルニアロールを作る予定だけど、

この「日本食」販売のために余分に作ってあげるかなぁ、、

また総菜屋気分で、小分けにパッキングして、、(← 完全にママゴト気分)



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いつも長くてごめんなさい。。
読んでくださった方、どうもありがとうございました。

* あ、ここに書いてることは、うちのスタジオの話しです。アメリカにもいろんなダンススタジオがあります。



*違うテーマに入れましたが、ここにも「くるみ割り人形の裏話」ありますので、よかったらどうぞ。
→「アラビアの踊りの衣装に不満
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我がスタジオの「くるみ割り人形」公演にかかる費用は約4万8千ドル(約380万円)。
公演のチケット販売による収益は、4万2千ドル(約330万円)。**ちょっと昨日の金額まちがってたんで書き直しました。

足りない6千ドル(50万円)は、どうやってやりくりするのであろう。
うちは、チケット販売のノルマもないし、高額の出演料も徴収されない。

昨日の記事の続きです → 「くるみ割り人形公演にかかる額」




うちのスタジオでは、くるみ割り人形公演の資金作りのためのイベントがいくつかあります。

この間、チラッと紹介した、ハロウィンカーニバル というパーティがその一つ。

(その時の記事 → お化け屋敷の主催


$男子ダンサー x 2


スタジオにある中庭にて行われるハロウィンカーニバルでの催しは、、

ゲーム
ジャンプハウス
お化け屋敷
フェイスペインティング
公開パフォーマンス
食事販売
コスチュームコンテスト
抽選くじ引き販売、、など。


これらのほとんどが有料で楽しめるようになっており、

例えば、ミュージカルシアターコースの生徒が開催する お化け屋敷 は、

約3ドル(数百円)ほどで体験できる。

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ゲームなどは、よく遊園地の片隅にある安っぽいゲームセンター(英語ではアーケイド)のような感じで、

風船をダーツに仕立てて景品をゲットしたりする、、といった、

小さな子供騙し系のゲームを多く父兄が用意する。



まだ時間のある、初級クラスに通う小さな子供たちは、

常に理由をつけて遊びに行く場所を求めていたりするので、

ハロウィンを理由に楽しみを与え、その代償にお金を払ってもらうというのは理想だ。



初級クラスに通う子供たちの家族は、まだダンスレッスン費用も安いはずだし、

既に高額の費用をスタジオに収めている「くるみ割り出演」する上級クラスの家庭は、

そちらからのお金の流れを利用させてもらう形。



男子バレエクラスの父兄は、アート大好き T くんママが父兄リーダーだったので、

顔ペイント(フェイスペインティング)を担当することに決定。

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私もアート好きなので、大賛成!

各ゲームや、フェイスペインティングは、約1ドルずつ(チケット制で割引もあり)。

顔全体をペイントする場合は、3ドルを頂戴した。

$男子ダンサー x 2




食事の販売 はもちろん大盛況。


そして、抽選くじの販売、、というのが、こちらアメリカでは、資金作りでよく利用されるのだが、

どうやら、いい収益があるようである。

(英語ではラッフル Raffle と呼ばれる。このラッフルを行うダンスコンクールもある)



くじ引きの景品 は、くるみ割り人形、ミュージカル、発表会などの「特等席」数枚やら、

カメラやらの品物があったのだが、

私も、10ドルで、このくじ引きを購入させていただいた。(結果は聞かないで~)



また2年前の明細によると、

このハロウィンカーニバルから得た収益は、3000ドル(約25万円)。



う~む。これなら、各家庭から数百ドルを集めればいいんじゃないの~~?という声も時々聞く。



でも、何年もアメリカにいて思うのだが、

これらの資金作りの行事は「お金を儲けること」だけが目的でないような気がする。


こういう行事に参加することによって横の繋がりができ、「他人事」という意識がなくなり、団結力に繋がる。



スタジオの先生、父兄、子供たち皆と近い存在になることにより、

リハーサルに穴を開けることに罪を感じ、どこかで手が足りない時には知らん顔できなくなり、

「ハロウィンの時には、私は皆より働きが足りなかったわ。今度の舞台裏のお手伝いでがんばるから」

、、なんて気持ちになるような気がする。



何かのためにお金を集めることになった場合でも、親しくない人にお金を頼まれたら無視できるが、

親しい人から頼まれると、イヤと言いにくいものである。



日本だと、田舎だけなのな、、「ちいきのまちづくり」的な地域活動があるの?

お金を使って、その道のプロを雇うのではなく、

地域の住民のボランティアで町づくりをしていく。

、、ちょっと、そういうのに似てると思うんですよ。



* ここで使うお金は「非営利団体への寄付」となり、税金控除対象です。普通の人はそれぞれ、20~30ドル程度の出費かもだけど、こちらの人は「非営利団体への寄付」に対してとても積極的なので、こういう機会には財布のヒモを緩める傾向にあります。


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(編集後記)

その他に、アメリカで非営利団体がよく使う資金作りには「カタログ販売」がある。
カタログの販売を斡旋することにより、売り上げの3割~半分が、カタログ会社から換金される。
うちでは、感謝祭、クリスマスの会合で活躍するデザートのカタログ販売をして、
約3000ドル(25万円)をカタログ会社から受け取っているようだ。




*違うテーマに入れましたが、ここにも「くるみ割り人形の裏話」ありますので、よかったらどうぞ。
→「アラビアの踊りの衣装に不満
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うちのスタジオの「くるみ割り人形」公演まで、あと3週間を切りました。やば、、(°д°;)

今日も今から、長男タローが扮するアラビアの踊りのための衣装パンツの裁縫に励むべき私。


スタジオによって、いろいろな公演裏話があると思いますが、

そろそろ、うちのくるみ割り人形公演の裏話を少しずつ書いていこうかなと思います。


(↓)下の写真は、3年前にうちの次男ジローが、クララの弟フリッツを演じたときのもの。

男子ダンサー x 2


他のスタジオの「くるみ割り人形」公演のための出費って、どこで賄っているのでしょうか。


私の知り合いの2つのスタジオ(アメリカ)では、

各生徒(または、各家族)につき10枚、、などの「チケット販売のノルマ」があると聞いたことがある。




うちの「くるみ割り人形」を行う劇場は、市内でも、割と由緒あるシアターで、私も大好きな劇場。


座席数は、約1000席だが、ほぼ、どこの座席に座っても見渡しがいい。

ロビーも広くてキレイ、照明も質が良いので有名。

男子ダンサー x 2


そういえば、2年前のうちの公演の1週間前に、

Bryan Adams(90年代を風靡したカナダのロックスター)が、このシアターでコンサートを行っていた。

     もう、ええおっさんなんやろうなぁ~。(↓)

$男子ダンサー x 2



あと、多くのダンス舞台がこの劇場で行われるが、

うちは、以前に「民族ダンスフェスティバル」や「ヒップホップ」でここの劇場の舞台を踏んだことがある。

あ、長男タローが通っている高校のダンス科のダンスコンサートも、この劇場だ。



ここの劇場のレンタル費用は、公演日週末2日分と、リハーサル2日分で、

2万ドルちょっと(約170万円)。



そして、うちは、客演男性ダンサーを雇っているが、

2年前に客演ダンサーに支払った額は、合計約3700ドル(約29万円)。



その他に、照明に約16万円、宣伝費に10万円ちょっと、パンフレットの印刷に35万円、

大道具などをスタジオから運び出すためのトラックレンタル代、舞台裏スタッフのための食費、

そして、衣装の修正、大道具、小道具の修正などにいくらか、、

(現在、2年前の明細書を見て書いてます。今年はパンフ代などがもっと安かった)



合計で、約4万8千ドルの出費(約380万円)。← 書き間違えてたので後で数字書き直しました。

(合計額は、確か、今年もこれくらいだった)


これに加え、ロビーを派手なクリスマス風に飾り付けるための費用もかかる。

これは、また別の財布から、、ということになる。

男子ダンサー x 2


割と客は入る方だと思うが、2公演で、2千枚のチケットを売り切ることはなく、

売り切ったとしても、チケットの販売だけで、この380万円を稼ぎだすことは無理なのだ。



そして、うちのスタジオは、チケット販売のノルマがない。

380万円の出費を賄うためのチケットの大きな値上げも行わない。




2年前のチケット販売による収益は、4万2千ドル弱(330万円)。毎年こんなものだろう。

出費との差額の約50万円を賄うために行っている資金集めのイベントがいくつかある。


面白いものばかりじゃないですが、一部を紹介しますね。


、、また今度に。(^_-)☆    (ここに書いたよ → 「資金作りのためのパーティ」)



あ、あれ?そういえば、各家庭から50ドルの参加費を集めていたのだっけな!? ← オイ、しっかりしてくれよ母さん。

とにかく、それでも出費額には足りないので、資金集めの工夫をしているワケです。




いつもありがとう~ ☆-( ^-゚)v


(編集後記)

ところで、今年は、平日の朝にも1公演、追加で行うことになった。みな、学校/仕事を休んでの公演である。平日の朝の公演に来る対象客は、小/中学校からの遠足団体。この日の分の劇場レンタル代は、2ヶ月前に見せてもらった明細にはなかったような、、なので、今年はさらに出費が増えているかもなのである。

雰囲気が分かりやすいように写真をいろいろ挿入したかったのだけど、なかなかいいのを撮ってないなぁ~。今年はちょっとブログ用写真を取れるように頑張ってみよう。




*違うテーマに入れましたが、ここにも「くるみ割り人形の裏話」ありますので、よかったらどうぞ。
→「アラビアの踊りの衣装に不満