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やっぱり、ちょっと気が向いて、今日は「くるみ割り裏話」の続きを、、

(え? くるみ割り、まだあるんですかい? 「もう飽きた~~」と聞こえてきそうですが、、、悪いね~ (^▽^;)

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10月にパンフレットに使用するための写真撮影が行われ、

今年は、アラビアの踊りのパートナーとして、撮影に参加した、うちの15才長男タロー。



前にも書きましたけど、今のとこ、うちのスクールのくるみ割りで「特別扱い」された男子はいなく、

今までは、メインキャラ女子たちのパートナー(飾り)として撮影に呼ばれていただけだった。


、、が、

タローは、、今年は、個人の「顔写真」まで撮影していただいた!!

、、という話しを、、この辺に書いとります →「写真撮影の結末に、、




その「顔写真」、、

パンフの「メインキャラクター紹介」のページに名前入りで載るのかなぁ、、


わくわく、ドキドキ、、(●´ω`●)ゞ、、してたんですが、





パンフレットに顔写真は載っておりませんでした。(ガクッ)


裏表紙 に、アラビアの踊りの女の子と一緒の、ポーズ写真 がどーーんと載っておりましたが。


$男子ダンサー x 2



パンフ、よく見たら、顔写真を載っけてもらってるのは、ごく少数。



「紹介文」入りで、顔写真の 載っているダンサーは、

「金平糖の精」「雪の王女」「お花の女王」を踊ったバレリーナ3人だけ。。(と、客演ダンサー)




そして、「ここに載るかな~~~」と、ちょこっと期待してたページに、

名前入りの顔写真が載ってる出演者を、、よくよく見てみたらですね、、( ゜∋゜)

$男子ダンサー x 2




うちのスクールのくるみ割りには、、

クララのママ、ドロッセルマイヤー老人、ネズミ王、くるみ割り人形、マザージンジャーなどのキャラは、

うちのスクールに務めるバレエ/タップ/ヒップホップの先生や、事務室で仕事するおっちゃんでして、



「特別出演」みたいな感じで、彼らの顔写真と名前が載せられてるんですわ。



、、なので、アラビアの踊りや、中国の踊りのメインの女の子ですらも、顔写真はパンフに載らず、

それなら当然、うちの長男タローも載るワケなかったわ、、というお話でした。



、、、あれっ???



そしたら、撮影した「顔写真」はどうなったの??



ちゃんと、使用されましたよ、、うちのタローの「顔写真」。

どこに登場したか、次回で紹介です~~~。(こちら →「顔写真が使われた場所」)



飽き飽きしてたらごめんね~~~。!(´Д`;)

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なんだか、うちのスクールの女の子の話しをこんなところでぶちまけるの、ちょっと気が引けてるのですが、、
私は別に、ゴシップがしたくてブログを書いてるのでなく、「こんなダンサーもいるんだよ」、、と、
、、、ひょっとして、どこかにいるかもしれない、、
くじけそうになってるダンサーや、父兄を応援したくて書いています。そこを読んでいただけたら、、



さて、今日のお話、スタートです。(前回の記事がまだの人はそちらと一緒に →「コンクール出場の許可」)

   ↓   ↓   ↓   ↓  (今日もまた長いよ~。気が向いた人だけどうぞ)
 

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うちの長男タローより 一つ年上の 16才 ヘレーナちゃんは、

スクールが育てた生徒の中では 現在トップの、高校生バレリーナ。



くるみ割り人形では、ファーストポジション先生が連れてきた、プロ並みの生徒と交代で

「金平糖の精」を務めた。


$男子ダンサー x 2


もちろん、ヘレーナちゃんは、うちのスタジオで最上級のバレエクラス 名ばかり「プロ養成クラス」の生徒。




仲のよいお友達が、み~~~~んな、普通の上級クラスに逃げていった 後も、

自分だけ、プロ養成クラスに残り、

お友達のいなくなったクラスで毎日レッスンに励んでいる。




ヘレーナは、ママも、おばあちゃんも「元バレリーナ」という家系の、3代目バレリーナ。



ママのシンシアは、今でもスレンダーで、ダンスの話題好き、

ヘレーナちゃんが小さな頃から、私のまわりでは珍しく、、バレリーナ娘の食生活にうるさくしていた。



シンシアは、コンクールの話しも大好き。


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私は、ヘレーナちゃんのことを、彼女が8~9才くらいの頃から知っている。



ヘレーナちゃんと、彼女の同級生グループは、常に目立っていた。



それもそのはず。



ヘレーナちゃんは3代目バレリーナだが、彼女の仲のよい同級生グループのメンツは、

スクールディレクターの娘、バレエの先生の娘、大御所父兄たちの娘、



、、、といった顔ぶれなのだから。




うちも、、数少ない男の子、、ということで目立っており、昔から仲良くしてもらっていた。





それとは逆に、、、例えば 前回出のケイラちゃんのことは、

今でこそ、親子で仲良くしてもらってはいるが、

1年ちょっと前まで、私は彼女の存在に気がついていなかったくらいである。




なんせ、スクールで「お気に入り」扱いされていなくて目立っていなかったのだから、

私にとっては、ケイラちゃんは「大勢いる女子の1人」であり、

顔も覚えられなかったのだ。



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いろいろとドンデン返しがあった結末に、

今年は、うちの長男タローが、このヘレーナちゃんとデュエットを踊らせてもらうことになった。




男子が1人しかいないために、、



「スクールが育てた中では」、、という小さな世界とは言え、

トップバレリーナとの デュエット相手に抜擢されて、大変ありがたく思っているのだが、、




もっと有り難いのが、このママのシンシアが、

うちのタローとのデュエットを、もう何年も懇願してくれていたこと、

その念願が叶って、シンシアが とても喜んでいてくれてる、、ということだ。





このシンシアは、元バレリーナ、、という自信から、、

ダンサーなどへの評は、かなり厳しい。





男子が1人しかいないおかげで、、、とても有り難いことだ。



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シンシアが、

「このデュエット、あのバレエ コンクールに持っていける?」、、と何度か聞いてきた。



うちは「ぜひ!!」、、なのだが、高校のミュージカルとのスケジュール次第である、、と答えていた。



そのあとに、何気なく言った シンシアの言葉に耳を疑った。



「うちのヘレーナは、、、今年は、ソロでグランプリに参加しないのよ、、、




「、、、WHAT ??? (なんですって??)」




有り得ないことだったので、、、驚いた。



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スタジオが育てた生徒の中で、、という狭い世界の中ではあるが、

トップバレリーナであるヘレーナ。




古典のバリエーションのソロに加えて、ファーストポジション先生に、高い振付け代 を支払って

コンテンポラリーのソロの練習もやってると 言ってたのに、




「コンクールに出場しない???」



シンシア、、、


「ほら、15才以上の部門って、ガリガリの子しか評価してもらえないじゃない」


「ファーストポジション先生にさえも、それは指摘されていてね、、」




ファーストポジション先生は、うちでは「雇われ」の先生であるから、前回書いたように

ディレクターが、ケイラちゃんに与えたような「スクールの評価」を気にした発言に出ることはないのだが、、




だが、、たしかに、、、

もうすぐ17歳になる、高校生ヘレーナ、

昨年度、このファーストポジション先生に、



「10パウンド(4.5キロ)減らしなさい」

「減量の結果は、目に見えて分からなければいけない」




、、と言われていたのに関わらず、昨年から体型が変わったようには見えない。




(細い子だったのに、、高校に入ってからふっくらしてきてしまったのだ。そして、背丈には元々恵まれなかった)





「だから、、もし、このデュエットをコンクールに持っていくことができるなら、

『じゃぁ、ついでに、、』なんて、ソロ出場の後押しにもなるかなって、、、」





、、、という、このシンシアの言葉から伺うに、、

コンクールに出ない、、という選択は、誰でもない、ヘレーナちゃん本人が言っているのだろう。





親のシンシアは、もうすぐ17才になるヘレーナちゃん本人の決断を残念に思いつつも、

10歳のときのように、ママの判断で子供を動かすことはできない歯痒さを抱えつつも、



でも、、「あとになって気が変わって、コンクールに行く気になるかもしれない」、、と、

バリエーションやら、コンテンポラリーのソロの練習の機会を奪わず、

受講料を払い続けてサポートしているのだった。



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ヘレーナちゃんたち「目立つグループ」の女の子たちと、

ケイラちゃんたち「目立たないグループ」の女の子たちは、、、




自分たちでも認めるほど、お互いの接触がない。




それぞれの、どのグループの1人として、

片方のグループの女の子と話しをしているところは見ない。




同じ「プロ養成クラス」にいる、ヘレーナちゃんと、ケイラちゃんも同じ。




、、、だが、この間、ケイラちゃんママのサマンサに チラッと聞いたところによると、

ヘレーナちゃんが、ケイラちゃんにこぼしたようだ。




「なんでバレエなんて始めちゃったのかしら」

「どんなに頑張っても、体型で評価されちゃう」

「どんなにバレエが上手になっても、体型に恵まれなければ評価されないんだもの。バカらしい」

「バレエじゃなくて、もっと違う、、、気楽なお習い事にしておくんだった、、」





このヘレーナちゃん、15才以上部門に、既に2年出場しているが、

古典バレエ部門で、2年連続で、12位入りを果たしている。

うちのスクール生にしては、良い出来だ。しかも、上手な年上のバレリーナを相手にして、、




(コンテンポラリー部門では、うちの15才以上もいつも上位に入るのだが、、古典では苦労している)





でも、、目標としたいのは、12位入りじゃないのだろう。





「ダンス10、ルックス3」


、、これは、ミュージカル「コーラスライン」に出てくる、バルという女性が歌う、


「ダンスの評価は満点だったのに、ルックスの評価が低くて、職をもらえなかった」、、という現実ストーリー。





スクールの「くるみ割り人形」では華やかな役割を踊った ヘレーナちゃんだが、

華やかな舞台の裏で、、様々な葛藤に苦しみながらも、

今も、自ら進んで、誰よりも多くのレッスンに励んでいる。




(ちなみに、彼女が通っている高校は名門校。。学業も頑張っている驚きの少女なのだ)



$男子ダンサー x 2





「審査結果」は気にしないから、「挑戦したい!!」と思うケイラちゃんと、



「審査結果」を気にしないワケにいかない、、、

スタジオトップバレリーナの看板を背負っているヘレーナちゃん。




おばちゃんは、どちらも、むちゃくちゃ応援してるから~~~~!!


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、、、前回のケイラちゃんの話しを書いた翌日、

また、この子たちのコンクール事情に関わるドラマがあった。。またいくつかの涙がこぼれたようです。




このコンクール裏話の続きは、しばらく様子を見てから書きます。





注)ここで話題に出してるコンクールは、

アメリカのコンクール、3種類」の中で、一つ目に書いた「バレエ専門コンクール」のことです。


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10月のある金曜日、うちのファーストポジション先生が教える、

名ばかり「バレエ プロ養成クラス」が終わるのをスタジオの外で待っていた。



スタジオの外には、ケイラちゃんのママ、サマンサもいた。

このサマンサは、前にも、ちょこっと出てきたことあります。
これの真ん中辺り →「自分の娘がグループの後ろでしか踊らせてもらえなかったのを、すごい剣幕で怒っていた」、、というの。



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少し前に、「今、娘は3つのバリエーションを習っていて、この中からコンクール用に一つ選ぶ予定」

、、と、サマンサが張り切っていたので、スタジオの外で待っている間、



「どのバリエーションか決まった?」



、、と、質問した。




そしたら、意外な答えが返ってきた。



「あのコンクールには出ないのよ」



え?? 


あんなに楽しみにしていたのに???



「ちょっと、またいろいろとドラマがあってね」、、と、意味深な表情でサマンサは、



横目で私をチラッと見て、


「あなた、その話しを聞く覚悟はあるっ!?」



ドキドキして、サマンサの次の言葉に耳を傾けた。


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「ディレクターがね、うちのケイラはコンクールに出れない、、と言い出してくれちゃってね、、」


「まぁ、またそれが、、『ディレクターからのお達し』ってのは伏せての伝達だったんだけどね、、」


、、、と、いろいろと成り行きを聞いた。



最終的には、

『ケイラちゃんは、コンテンポラリーが得意だから、そちらで出るのはどう?』



要するに、

『古典バリエーションでコンクールには出てくれるな』、、というもの。




ケイラちゃんは、今年から15才以上の「シニア」部門での出場の年齢。


15才以上の古典バレエ部門の採点は、かなり厳しいもの。



『今年は古典バレエで出るのは諦めてくれないか』、、ということだったようだ。



ケイラちゃん親子は、古典でこのコンクールに行くのをとても楽しみにしていたのに。。



(写真は、昨年の9~11才部門のだが、、雰囲気だけでも。(↓)Open Stage と言って、幕開け前の点呼 + ステージ慣しをする出場者たち)

$男子ダンサー x 2


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ファーストポジション先生がうちのスタジオに来てから設立された、

一応、うちで最上級の「プロ養成クラス」に、3年前の初期から入門し、

毎日長時間のレッスンに励んでいるケイラちゃん。



、、にも関わらず、スタジオ内でトップバレリーナ扱いしてもらえないどころか、

くるみ割りの配役だけでなく、前に書いたように、グループダンスの配置などでも、レッスンの量が少ない生徒の方が優遇されることもしばしば。



名ばかりプロ養成クラスの、3年前のオーディションでは、ケイラちゃんは4番目の補欠だった。


それが、あれよあれよ、、と、空きが出て、補欠から昇格したバレリーナなのだ。



この、名ばかりプロ養成クラスに「あれよあれよ」と空きができた背景には、、


怪我で去った子もいたが、長時間のハードなレッスンと学業との両立が難しくなったとか、上手な生徒の横にいるプレッシャーに耐えられなくなったり、、だかで、「競争の少ない気楽なクラス」に逃げていったような感もあるとも聞いた。

(そもそも、最初から諦めて、このプロ養成クラスへのオーディションを受けなかったバレリーナも多かった)



「この子もすぐに音を上げるだろう」、、と思われていたかもしれない、補欠で入門したケイラちゃんは、

想像に反して、3年目も続け、今も、毎日のレッスンに地道に励んでいる。


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ただ、スタジオの経営側の立場からは、ディレクターが気合いを入れるコンクールには、

経営側の眼鏡にかなった生徒だけを代表者として送り出したいという意図もあるだろうから、、

彼女も「経営者の眼鏡にかなう器量じゃなかった」ことを「頭」では理解したようだ。




どうしても、ディレクターの「お気に入り」になれない。。




気性の激しいママのサマンサと違って、

いつも「おっとり」しているケイラちゃん、



この時ばかりは、車の後部席で、静かに泣きじゃくっていたらしい。。




ケイラちゃんの「くるみ割り人形」の配役も、「プロ養成クラス」の生徒にしてはパッとしないものだったので、、

静かにショックを受けていたところの出来事。




「くるみ割り人形も、、別に出たくもなかったんだ、、」、、と、

後部席で小さくつぶやいたのが聞こえて、胸が張り裂けそうだった、、とサマンサは言っていた。


(↑「出たくない」だなんて、普段 こういうネガティブな子じゃないのに、、(ノ_-。))




あーーー、これ、親にとってはツライな、、、



、、、にも関わらず、明るくこの話しを私にしてくれたサマンサなのだ。





この、気性の激しいサマンサ、、

今にもディレクター室に乗り込むところだったのだが、

「お願いだから騒ぎを起こさないで」と、ケイラちゃんとご主人に強く引き止められ、



泣き寝入りすることにしたという。。



(このサマンサ、日本人と勝負できるくらい「きっちり」した人で、人に文句は言うが、自分にも厳しい。「人にも優しく、自分にも優しい」性格で、ラクな国に逃げてきたタイプの私なんか、恥ずかしいくらいです)


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それから1ヶ月ちょっとが経った今。。


ケイラちゃん、無事に、楽しく仲間たちと「くるみ割り人形」公演の舞台をこなし

月曜日の昼間の公演にも、自らの希望で高校を休んで参加)



あれからも、続けて、プロ養成クラスのレッスンに地道に通い、

コンクールへの出場の許可はもらえなかったけど、バリエーションの練習も続けている。。




注)ここで話題に出してるコンクールは、

アメリカのコンクール、3種類」の中で、一つ目に書いた「バレエ専門コンクール」のことです。




** コンクールへの出場資格などは、スタジオによっていろいろあると思います。うちでは、今のところ「線引き」が曖昧なのですが(来年くらいには、何か「ガイドライン」を作るのではないかと私は予想してる)とりあえず「プロ養成クラス」の生徒で希望者は、文句なしで出場できるだろう、、という感じがあったのです。


 


この記事の続き
「ダンス10、ルックス3」、、体型に悩めるバレリーナ
「どうしてコンクールにでちゃいけないんですか?」 03-14-2013