2012夏 北海道中車白毛:5 | 真・アブさん日記改め不定記

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花のトイレはピコレット

昨日は、走りに走った約500㎞。

ソロで1日500㎞の距離は、今迄何度と無くあったけど
タンデムでの500㎞は自分自身初めての体験でもあり、
パッセンジャーの相方も勿論初めての事。

相方も中免ではあるものの免許持ちで、昔から父上のバイクを
タンデムパッセンジャーで乗ってた事もあり、その点は此方と
してもかなり救いだった。

タンデムでも一人乗りとあんまし変わり無く、むしろ荷物を積んで
走るよりも数段走り易かった事は確かだ。





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何時も通りに、朝の樽前荘付近を散歩する。





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朝の支笏湖、何時も同じ顔をしてないのが不思議な事でもあり、
自然の素晴しさでもあり、人間の力の及ばぬトコであろうか。

天気予報や朝の番組を見ながら珈琲をすすりながら、
朝食の準備の為の米を炊く。

そして7:00近くなると、ボチボチ出発する方も増えて来る。





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出発する人、居残る人、出掛けて戻る人…何時もながらその模様は
人それぞれだけど、再度この場所に戻ってくる旅人も多い。

合言葉は一つ。

道中お気を付けて。

見送る人の言葉も決まっている。

行ってらっしゃい。

此処で見送る誰一人として他の見送り言葉を云う方は居ない。

帰る所が在るから、旅に出る。

昔、通称『渡り』と呼ばれるライダーに聞いた言葉を再度思い出した。

見送りが一段落して、朝食を摂る準備。

今日も炊きたての米とインスタントの味噌汁、それと少々のオカズ。
納豆や海苔等のシンプルなオカズでも、炊きたての米と味噌汁があれば、
それなりに美味いし個人的に満足なのだ。





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お出掛け準備。
流石に昨日は走り過ぎて、相方のお尻の保護に気休めの座布団を付ける。

そんなこんなしながら、遅めの出発。

千歳付近で重要な事に気付いた!!

かっカメラ忘れた!!
樽前荘迄は20㎞位ある。

戻るか?

そのまま行くか?

結局、今日の撮影は相方のカメラに依存する事に。





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コレはなんでしょう?





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玉葱なんですね~。

今日は夕張に行くと云うと相方は?
メロン熊生息地の夕張の物産センターで、土産物を物色したいとの
リクエストがあり、楓駅跡の先に在る目的地へ。

楓駅は、廃止になる前は一日上下一本づつの列車しか停まらなかった駅。
その後、フェンスが掛けられ草ボウボウ数年後には駅舎も無くなったっけ。





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昼近いので、此処で昼食。





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夕張の勢いある水。
マジで勢いがあり過ぎて、驚いた!!





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コレは相方の注文分。





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コレは私の注文分。
カレーが付いて割安さに引かれて注文してしまった。





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その後、お決まりの快速旅團夕張本部へ。
移転してから訪れるのは2回目。
以前より、アジトっぽさが増した感じだ。


何時も通りに撮影して頂きました
(↑團長日誌を参照して下さい)

夕張本部を後にして、万字方面へ。





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コレも炭鉱時代の名残・・・。
少々林道にも入り、忘れ去られそうな街を散策。
クソッ、カメラ忘れた事が悔やまれる。





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コレは万字の郵便局ですが、元は駅でした。





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その頃の名残、こう云う産業遺産的なモノの多くが昨今、
静かに消えようとしている。寂しい現実だ。

万字より千歳方面への帰路につく。





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千歳の鶴の湯で一風呂浴びます。
泉質はエエかも。

その後、千歳市内で買出しの済ましモーラップへ戻る。

・・・今日も日没近くなってしまったっと云うか、日が暮れてしまっていた。





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今日のメニウは、生の明太子タップリのパスタと格安冷凍ピザで
気分だけは、イカリヤン(謎)じゃなかったイタリアン。





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Sさん達から、ムール貝と生うに(此処で捌いたモノ)を
お裾分けして頂き、更に豪華なデナーになったのだ!!


・・・結局、今日も300㎞近く走ってしまった。


つづく・・・