- クリスマスと言えば12月24日の夜半ですが、クリスマスに「つきもの」のサンタさんと言えば、聖ニコラウスを記念する日は主として12月6日のようですね。
- ところで、うちの小学高学年の長男、未だにサンタさんを信じてるんです。学校では大変だと思いますよ。「お前、何言ってンだよ。そんなの正体は父さん・母さんに決まってんだろ。幼稚なやつだな。」くらい言われていることでしょう。
実は、うちの息子が3歳くらいのときに、ばあさん(義母)が伯父(義兄)に頼んで、コスプレしてもらい、プレゼントを持ってきたんですね。
「ババ」バカから出たことは理解できますが、全く余計なことをしてくれたもんだと当時から思ってます。案の定、学校でサンタなんているわけないと言われた息子の反論はこうです。
「オレは小さいときにサンタを見たことがある。サンタの正体は、父さん・母さんではない。だって、サンタが来たときに、父さんも、母さんもその場にいたんだ。」
やれやれ、息子のサンタさんネタはいつオチが付くのでしょう…。私は、サンタさんにあらわれて欲しくはなかったですね。だって、サンタさんの正体は、無私で人を思いやる心なのですから…。
生身のサンタさんなるものが存在しないと我が子が知ったとき、その時に親が子にどう話すかということは、育児において、とても重要な場面であると思っています。
毎年毎年、息子が「サンタさんがいるってウソだったんだ。」と言いだした時の「覚悟」を決めているのですが、その時に何というか、まだ明確な案が固まっているわけではありません。
それでも、いま現在サンタさんを信じてる息子が、「サンタさんって誰なの?お父さん」と聞いてきたので、今年は子どもにも理解できる程度に大雑把に聖ニコラウスのお話しをしてあげました。
来年はどうなることでしょう…。それはともかく、下の本は私のおすすめ本です。文化人類学の見地から、4世紀のミラのニコラウスが時空を超えてどのようにその態様を変化させてきたかを平易に書いた本です。
何年前の新刊だったかはとうに忘れましたが、サンタクロースにしても、それにまつわるヨーロッパ各地の習慣にしても、日本人の私たちには馴染みのないことが満載で、とても楽しく読めました。

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新書なので価格も手ごろ、サイズもハンディで、この時期の読書にはおすすめです。私は、発刊された年に買いましたが、2回は読んでます。
サンタクロースなるもの、なかなか奥が深く、ひろがりもあり、あなどれません。ちなみに、このブログのタイトルにも「ニコラウス」の名が出て来ますが、実はこれ私の霊名だったりします。
ミラのニコラウスは、西方教会よりむしろ東方教会での知名度の方が、抜群らしいですね。帝政ロシアのロマノフ朝の皇帝ニコライ(Ⅰ・Ⅱ)のほか、日本だと往年の名曲「東京ラプソディ」にも歌われている神田の「ニコライ堂」が有名ですね。