キュヒョンが優心に告白すると言った翌日
キュヒョンの満面の笑顔の横には優心も満面の笑顔で歩いてた
繋がれた手を見れば誰だってわかる
良かったな、キュヒョン…
優心もキュヒョンと幸せになれよ…
俺は失恋の傷みはこれから先も消えないだろう
だけど…ちゃんと前を向いて歩くよ
KY「おはよー、チャミナ!」
CM「おはよ、キュヒョナ」
KY「さぁー今日も勉強♫勉強っ♫」
気分がいい時にだけ言う"チャミナ"
好きな優心と付き合えたんだから当たり前か…
胸に薔薇の棘が刺さってるのに痛くも痒くもないのは気のせいだろうか?
YH「なぁ、チャンミン。あの2人…いつから?」
CM「あっ、ユノ。昨日からじゃない?」
YH「優心ちゃんって、チャンミンの事好きだと思ってた」
CM「・・・」
YH「いっつもチャンミン、チャンミンって言ってたのに。何かあったの?」
CM「うん…まぁ色々、とね…」
YH「ふーん。大丈夫か?」
CM「大丈夫だよ、俺は」
必ずキュヒョンの横にはピッタリと優心が寄り添い
瞳が合えば微笑んで
不意にキュヒョンは優心の頭を撫でたり
誰が見たって…お似合いのカップル
俺はそっと失恋の哀しみを心の箱にしまい鍵を掛けた
誰にも開けれない頑丈な鍵で奥深い心の中へと…



















