Child hood 17 | 東方神起・JYJ 〜L♡VE Paranoid Fiction〜



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俺は少しだけ…優心に言った言葉を後悔した
本音は韓国まで付いて行くと言われた時嬉しくて…結婚してもいいと思ってた
だけど、優心の中に居るのは俺じゃなくチャンミン
ミナと付き合ったばかりだけど
俺が優心と別れたらチャンミンは見捨てないはず
必ず優心の傍に居てくれる…
そう思ったからこそ、あんな酷い事を言ってしまった


チャンミンは何も言わないけど
ミナと別れて優心を迎えに行くだろう



小さなキャリーケースを引き俺は搭乗ゲートに向かった





ー優心、傷付けてごめんなー


そう心で言うと俺の耳に愛おしい声が聞こえて来た




「キュヒョーーーン!!」



ゆっくり振り向くと息を切らせた優心が立っていた




「고마워. 미안해 ... 규현. 힘들 었지?」
(ありがとう。ごめんね…キュヒョン。辛かったよね?)

KY「나야 말로 ... 미안. 저런 말을하고 ... 나 ... 행복 했었어」
(俺こそ…ごめん。あんな事言って…俺…幸せだったよ)

「규현 것 ... 잊지 않을거야? 사랑 해 줘서, 고마워. 나도 행복 했었어」
(キュヒョンの事…忘れないよ?愛してくれて、ありがとう。私も幸せだったよ)



優心の顔には泪はなかった
あんなに酷い事を言ったのに俺に笑顔をくれた
大好きな…優心の笑顔…



KY「한국에 놀러 와서. 안내하기 때문에 ... 창민과 와라 ... 절대」
(韓国に遊びに来て。案内するから…チャンミンと来いよ…絶対)

「그래 ... 간다. 갈테니까. 멋진 그녀 만들어주세요? 약속이야?」
(うん…行く。行くから。素敵な彼女作ってね?約束だよ?)



俺は頷きそっと優心を抱き締めた
感謝の気持ちと優心の温もりを…優しさを…愛しさを…忘れないように…

優心もまた俺の背中に手を回し強く抱き締めてくれた



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KY「じゃ…またなっ!!身体壊すなよ」

「キュヒョンこそ」




こうして俺たちの恋人生活は幕を閉じた
飛行機の中で俺は嬉しさと哀しさが混じった泪が幾度も流れた…