高飛車な女とは | 新 名探偵コナンのあの方の正体を予想するスレ まとめサイト

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高飛車な女とは  


※高飛車な女はベルモットと同一人物なのか否かという論争がコナン考察界では2012年頃より展開されてきましたが、「名探偵コナンBLACK PLUS SDB」という公式BOOKでの作者のコメントにより、高飛車な女とベルモットが同一人物であることが2018年12月に確定いたしました。

 

○高飛車な女とは

 37巻で初登場したキャラで、板倉にあるソフトを発注した女。漫画での画像アニメでの画像

 コナンはこの女をベルモットではないかと疑っているが、ベルモット=高飛車な女と確定することは出来ない 。 (→高飛車な女ベルモット確定非確定論争

 板倉とは勿論日本語で会話していたが、 「We can be both of God and the Devil. Since we're trying to raise the dead against the stream of time. (我々は神でもあり悪魔でもある。なぜなら時の流れに逆らって、死者を蘇らそうとしているのだから…。)」 というように英語も話せている。 このことを考えてみると高飛車な女は日本語と英語が話せる女と思われる。
  因みにこの女と板倉との交渉は以下に示されている。また、会話中に出てくる猫の正体は未だ不明である。(猫についての考察ページ

 

〇板倉の日記の経緯(37巻)

https://i.imgur.com:443/T31vBhU.jpg
https://i.imgur.com:443/fUAo3aP.jpg
https://i.imgur.com:443/9gr63N7.jpg
https://i.imgur.com:443/W78RmHV.jpg 

アニメでの画像と異なり、原作では高飛車な女は携帯電話を握っている。

 

 

○板倉卓について
 アニメ版の声優は大友龍三郎が担当している。「いたくら すぐる」と読む。鍵穴に未出。組織と契約したゲームの45歳の男性システムエンジニア。眼鏡なし画像
 以前は映画の特殊視覚効果に関わる有名なCGデザイナーであったが、点字を必要とする程、視力が低下したことでエンジニアに転向した。職業上の理由で、有希子などの各国の女優と面識があり、シャロン(ベルモットと同一人物とされている)とは犬猿の仲だったことが知られている。 

 業界ではシャロンはスタッフ想いとして知られていたが、「板倉と激しく言い争っている様子が関係者から目撃されていたこと」が、有希子の口から語られている。有能なシステムエンジニアとして組織に目をつけられ、ベルモットの発注により、あるソフトウェアを作らされる。生前に彼は日記で、以前そのソフトを作ろうとした際は「我々人間のために断念した」と書いているが、その具体的な内容は2015年現在不明。日記には、組織の指示で彼らの番号に電話をかけた際、女王のように高飛車な口調の女(コナンと有希子はこの人物をベルモットだと推定している。)が出たことが記されていた。

 「視力だけでなく心臓も手術が必要なほどに病んでいて、ソフトを未完成のままにして海外へ高飛びしようとしていた彼」は組織と全く関係のないところで恨みを買っていて、友人の相馬竜介(そうまりゅうすけ、担当声優は阪脩。)に心疾患を利用されて殺害された。彼は若い時期に友人の相馬と「将来的に将棋ソフトを作る」という夢を抱きあっていたが、このことが相馬に恨まれる原因となってしまった。

なお、板倉関連の描写は小説『フランケンシュタイン』の影響を受けている可能性がある。

 

○高飛車な女候補者一覧

・ベルモット
・エレーナ(エレーナ=あの方=高飛車な女説もあり)
・あの方
・森園百合江
・新キャラ

 

 

○板倉の日記の内容

・2年前
3月7日 関西弁の男が突然訪ねてきた。どうやら、開発中のシステムソフトが目当てだったらしいが、私が目を悪くして開発を断念したと知るとあっさり帰って行った…上から下まで真っ黒な男…二度と会いたくはない…

 

3月26日 また机の上のペンが5cm移動している…やはり誰かが忍び込んだようだ。

 

4月15日 今度は自宅に誰かが…警察は取り合ってくれない…侵入した痕跡も取られたものもないので仕方はないが…

 

6月11日 鍵を取り替え、隠しカメラを設置したが無駄だったようだ…

 

7月6日 誰なんだ!?姿を現せ!!

 

12月19日 5年も会っていない友人が私の別荘から電話をかけてきた。どうやら女と一泊するらしい。疲れた…このままではいつか私は殺されてしまうかも…

 

 

・1年前
1月6日 この恐怖から逃れるために机の中に侵入者に向けてのメッセージを入れた。「要求を飲む」と…

 

1月8日 意外にもすぐに返事が来た。私が入れたメッセージの代わりに、侵入者のメモが入っていた。赤く書かれた「OK」の文字と共に怪しげな電話番号が…赤い文字は恐らく血で書かれた物…他言すると命はないという意味だろうか…

 

1月23日 しばらく迷ったが警察に通報せずに電話することにした…電話に出たのはなんと女だった。女王のようなしゃべり方をする高飛車な女…女の要求は、 私が例の開発中のシステムソフトを一年で完成させたら高額で買い取りたいという事だった…どうやら前に来た大男の仲間のようだ…

 

2月13日 彼らとの連絡方法は電子メールに変わった。私は報酬を前金で口座に振り込む事と、これ以上私の周りをうろつかない事を条件に引き受けることにした… 金額は不明だが、小切手の表示を見ると一千万円以上だと思われる

 

12月22日 ダメだ…やはり私にはできない…なぜならあのソフトは私が目を患ったからだけではなく、我々人間のために断念したのだから…

 

 

・今年 (※2月6日頃、板倉がゲーム依頼者の3人の前から姿を消し、ホテルニュー米花の2004号室へ)
2月9日 いよいよ期日が迫ってきた…私は、未完成のソフトに彼らからの報酬分の小切手を添えて別荘のPCのそばに隠し、海外に姿をくらます事にする…彼らからソフト受け渡しの時間と場所を指定するメールが届くのは5日後の午前0時。それまでに何とか海外に…

 

2月10日 しかし彼らはあのソフトで一体何をしようとしているんだ?最初に電話に出たあの女の奇妙な言葉が耳から離れない…そう…あまりにも高圧的な女の口調に堪えかねて「何様のつもりだ」となじったら、女は笑いながら英語でこう返した…
We can be both of God and the devil. Since we're trying to raise the dead against the stream of time. (我々は神であり悪魔でもある…なぜなら時の流れに逆らって死者を蘇らそうとしているのだから…)そう言い終えると女の背後で次第に猫の鳴き声が大きくなり、女は少々焦って電話を切った…  


―この日を最後に日記の記述は終わっている―

 

 

 ○目次○