社団法人日本PTA全国協議会は5月21日、「平成23年度子どもとメディアに関する意識調査」のアンケート結果を発表。「保護者が子どもに見せたくないテレビ番組」ランキングで、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)が8年連続で1位となった。
毎年恒例となっているこのアンケートは、小学校5年生の子どもを持つ保護者と、中学校2年生の子どもを持つ保護者を対象に行われたもの。「見せたくない」ランキングは、『ロンハー』に続いて、2位が『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)、3位が『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)だった。一方、「子どもに見せたい番組」ランキングでは、1位が『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)、2位が『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)、3位が『クイズプレゼンバラエティーQさまっ!!』(テレビ朝日系)という結果となった。
例年とあまり結果が変わらない23年度の「見せたくない」ランキングだが、ネット住民たちはどう感じているのだろうか。2ちゃんねるの関連スレッド「【テレビ番組】親に不人気な『ロンドンハーツ』!8年連続で『子どもに見せたくない』番組に!」では、以下のような意見が寄せられていた。
「見せたくないと思うってことは見てるってことだよね」
「まだクレヨンしんちゃんとか言ってるのか」
「志村、見せたい番組と見せたくない番組両方ランクされてるのか。ある意味すごい芸人」
「クレしん見てた子供がもう子供を持つ親になってる時代だろ」
さまざまな意見があったが、スレッド全体から伝わってくるのは、アンケート結果と時代との“ズレ”。長寿番組が多いということもあるが、時代も番組内容も変化しているというのに、何年も同じ番組が「見せたくない」にランクインしていることに違和感を抱くネット住民が少なくなかったようだ。
ちなみに、同アンケートで「子どもに見せたくない番組があるか」という質問をしたところ、「ある」と回答したのは小5の保護者が28.2%、中2の保護者が18.9%だった。つまり、7割から8割の保護者が「子どもに見せたくない番組はない」と考えていることとなり、「見せたくない」ランキングは、必ずしも多数派の意見ではないというわけだ。そう考えると、ネット住民たちが違和感を抱いたのも、当然なのかもしれない。
(R25編集部)
※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております
【関連記事】
テレビのSNS利用は成功するのか?
AKB総選挙テレビ中継「多分見ちゃう」
高視聴率『ATARU』から流行語誕生!?
ネット界 「青少年への接し方」急速に整備中
韓国でネット中毒外来登場 「日本でも」の声
「この記事の著作権はweb R25 に帰属します。」