広告セミナーに行って講話を聴いてきました。
演題は
「復興フェーズにおいて、広告人ができること、できないこと
~震災体験者として、震災支援者として、東京から見ている者として~」
でした。
まず、私が演題を読んだ瞬間に思ったことっていえば
「フェーズ」ってなんぞ?ってことでした。
調べたところ。。。
フェーズ=段階、局面 でした。
というわけで、演題を優しく訳すと
「震災の局面で広告は何ができるのか。広告人として何に取り組むべきか」
って感じですかね。
講話をしてくださった佐藤さんの話によると
震災支援の流れは大きく4つに分けられるそうです。
①緊急支援(震災直後で緊急を要する支援。救助など)
②避難支援(避難場所での支援)
③仮設住宅支援(住まいの支援)
④復興まちおこし支援
①②③の領域で広告が役に立つことはむずかしく
一番広告が力を発揮できるのは
④の復興まちおこし支援の領域だそうです。
災害が起こり、④の段階までいくころには
当事者ではない人々にとって、災害直後のころより被災地への関心は低くなっています。
関心が薄れていくということは
「お金や物資、人の気持ちが動かなくなっていく」に繋がります。
そのような状況では、ボランティアや法人の活動も息切れしていってしまいます。
そうゆう状況でこそ、広告は力を発揮できます。
広告は
人と人をつなぐコミュニケーションツール
だからです。
広告って商品の売り上げを上げるためのやつでしょ?と思われる方が大半だと思いますが
広告ってやつの本質は
コミュニケーションです。
企業が伝えたいことを消費者へ伝えるんです。伝えるってコミュニケーションです。
復興まちおこしで広告ができることは
被災地で行っていることを伝えて、忘れさせない、興味をもたせる、そして
支援が続くように「つながり」をつくること。
この「つながり」ってのは支援者の輪って感じですかね。
被災地のことを伝え続けて他人事から自分事にする。
たくさんの人がつながれるように「応援」する。
ボランティアの人を「応援」
法人を「応援」
かかわる人がやろうって思えるように「応援」
人は人のためにがんばれる。広告はそれを応援する。ってことです。
講話の内容は以上です。
講話を私なりにまとめましたが、いまいちピンとくる言葉で説明できず、すいません。
良い講話だったのは間違いないのですが。。伝わりましたか??
私的にすべての広告は人をおっきく動かすものではなかろうか、とちょっと驕った考えを
していたのですが、今回の講演で「応援」というワードを聞いたおかげで
世界を動かすのは人間であり、私たちはその人々に寄り添う広告をつくるべきでは
なかろーかという思いがわきました。