排便障害 | 人生に無駄はない

人生に無駄はない

人生の折り返し地点で難病の多系統萎縮症に罹患しました。
難病に罹患したことも無駄にならないような人生を歩みたいです。
2019年多系統萎縮症に病名変更

ちょっと堅い話です
苦手な方はスルーしてください




排便障害、便失禁について

もともと、この病気では便秘になりやすい
私もだけど、中には便秘ではなく、便失禁、瀕便?の症状もあると思ってます

私の場合は下剤を使うせいもあるけど、出てる感覚というか、したい、という便意に乏しい

だから時間や様子を見ながら、毎回挑戦するのだが失敗もあるショボーン
その時はかなり凹む
何枚下着を捨てたことか


月刊誌で【難病と在宅ケア】と言うのを頼んでいるのだが、10月号の特集記事は、便失禁症状に悩む患者さんに
便失禁診察ガイドライン2017年版に基づいて〜というものでした

読んでみると、もちろん便失禁の原因が他にある場合は、その原因となる疾患を治療することだが、難病患者でも有り得る症状で、診察、検査、治療法等紹介されています

これらは消化器内科の分野なので、神経内科は専門外
よほど詳しい神経内科の先生に巡り合わなければ、またもしくは消化器内科の先生でも神経難病について勉強してなければ判りにくいかもしれません

ほとんどの場合は、病歴の聞き取りで、場所が場所だけに直接診察もしにくい
せいぜいお腹に聴診器を当てる、レントゲンで腸の様子を診る、が一般的だと思います

専門的に検査となれば、設備の整った病院で、身体の動きが不自由なら検査入院も考えなければならない

肛門内圧検査、直腸バルーン感覚検査、肛門管超音波検査など

また治療法に関しては、軽度の場合はポリカルボフィルカルシウム剤を処方し、骨盤底筋群のリハビリを行うそうである

また逆に、定期的にレシカルボン坐薬を用いて、直腸の中を空っぽにしてしまう治療法

レシカルボン坐薬は普通は便秘の人に処方されるが、直腸に便が溜まる事が便失禁の原因なら、その直腸自体空っぽにしてしまえば便失禁が起きなくなる、という発想の転換からの治療法である

外科的には仙骨神経刺激法などがあるが、出来れば外科的な処置をする前に何とかなって欲しい、と願う



たかが便秘、便が出るだけマシ、と考えがちですが、当事者にしては真剣で、医師に言っても判って貰えないことも

神経内科医師が全て網羅してると思うのは無理があるようで、やはり餅屋は餅屋だな、と思いました