ホテルオークラJRハウステンボスで2泊したが、
ミーティング、ミーティングでハウステンボスには入らずじまいだった。
ま、いつものことで、ミーティング三昧でホテルから出ることはなかった。
でも、セミナー前後にも多くの人と出会い、多くの人とミーティングがあり、充実した。
ほとんどの人はぼくの4時間にもわたるスピーチを聞いたことのない人たちだったが、
熱心に聞いてくれ、非常に話しやすく、自分を十分に表現することができた!
主催者がぼくの本『20億円のビーチサンダルを履いた男』を3度以上読んでくるように、
と言ってくれてたおかげであろう。
実際、ぼくの話は事前の心の準備がなければ、ほとんど理解できないだろう。
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2、3日前から、
無意識は万物いや森羅万象に広がっている、と気づいた!
宇宙意識というべきか、霊というべきか。
それがこの世で、いろんなものを介して形となって現れている!
形となって現れたものは個別的に見えるだけで、
根本では同じものであることが直感的に理解ができたのだ!
ならば、
シンクロニシティが生じるのは当たり前で、
思ったことが実現するのも当たり前と理解できた!
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朝食後の茂代とのカフェミーティングは、
「茂代、ぼくらはすべて意識の深いところでは繋がってるって分かる?」
「・・・・・」
「人間だけじゃないよ。虫も花も石ころも」
「・・・・・」
「その意識が、そのものの進化の状態でこの世で様々な表現をしているんだよ」
「・・・・・」
「同じ人間でも、きみは両親とおじいさんおばあさん、それから先のご先祖の遺伝子を引き継いだ脳を持っている」
「・・・・・」
「普遍的な無意識は、その脳と遺伝子を介してこの世で君を表現しているんだよ」
「・・・・・」
「一方普遍的な無意識は、ぼくの母方父方から引き継いだ遺伝子を介して、ぼくを表現してる」
「・・・・・」
「分かる?」
「・・・・・」
「だから、たとえ死んだって、普遍的無意識の乗り物が消えたわけで、」
「・・・・・」
「死んだってわけじゃないんだよ」
「・・・・・」
「秋になって、枯れ葉が一枚落っこったってその木が死んだわけがないと同じことなんだよ」
「・・・・・」
「大事なことは、意識は深いところで繋がってるってことなんだよ」
「・・・・・」
「だから、心からの思いは、深いところでもうその思いは個人の思いではなく全意識の思いとなって、」
「土壌に蒔かれたひと粒の種が全宇宙のエネルギーの働きで芽を出し実を結ぶように、」
「全意識のエネルギーの働きで、この世で実現するんだよ!」
・・・・・
「・・・・・そろそろ、チェックアウトする?」
「・・・・・、えっ? もうそんな時間」
「そうよ、行かなくっちゃ」
「あと5分って、ダメ?」
「いいわよ。あと5分ね」
「 >_< 」
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