『けもの道』をWikipediaで調べると、
それなりにコースを決めて移動する。
これは大型哺乳類にとって、移動しやすい場所、移動経路として向いている場所がある一方で、
逆に移動しにくい場所、移動経路として向かない場所もあるからである。
そのようなところは地面が多少とも踏み固められ、低木の小枝は折られ、
足下の下草は喰われて短くなったり、踏みつけられて枯れたりするので、
獣道は肉眼でも見つけられる。
とあった❗️
ぼくは田舎者で、子どものころは山の中を走り回って遊んでいたから、
『けもの道』はよく覚えている。
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
くつろいだ状態で、目を閉じて願望が叶ったことを、
意識的にイメージして、それを習慣にしてくりかえす。
先週の「カフェミーティング」で次のようなことを話した。
「人っていうのは、未知の世界を体験することにしり込みするもんだよ」
「『あゝなりたい、こうなりたい』って言ったって、」
「顕在意識はそうだろうけど、潜在意識は保守的だから、恐れるんだよ」
「子どものころに似たような体験をしていれば、不安には思わないが、」
「たいていの人は、成功的なことの体験は少ないものだ」
「だから『願望』を持っても、それに似た体験をしたことのない人にとっては、」
「未知なる世界となってしり込みするんだよ」
「それで役に立つのは『想像』だよ」
「『脳と神経系は実際の体験と想像上の体験の区別がつかない』って知ってる?」
「『願望が叶った姿を想像して満足感に浸る』トレーニングをしていると、」
「脳と神経系に限っては、実際の体験をしているわけだから、」
「もうその『願望』は未知なる世界ではなくなるんだよ」
「分かりやすく言うと、何度もそういった『想像』をするってことは、」
「動物が知らず知らず『けもの道』を作っているようなもんだよ」
「どんな高い目標であっても、達成感に浸るような瞑想をやっていれば、」
「もう、目標達成のための『けもの道』ができたんだから、」
「心理的には『いつか来た道』で未知の世界ではなくなったんだから、何も恐れることはないんだよ」
「このような心の働きを知れば、どんな願望も導かれるように叶うんじゃないの?」
「まあ、心の働きを知らなくてやみくもに努力するよりも、」
「『けもの道』を作っておいた方がいいと思わない?」