はじまる前に、
主催者のさいたま営業所の責任者と話した。
結論は、
この「初心者ビジネスセミナー」シリーズは今日が最終回ということだった。
4月からは、
新しく毎週一回の「初心者ビジネスセミナー」を開催し、
ぼくには「潜在意識」を担当して欲しいということだった。
ぼくはこころよく引き受けた。
で、
最後ということで、付き添いのリーダーたちも、初心者の方たちと一緒にぼくの話しを聞いてもらうことにした。
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
「最後だから、皆さんからの質問を中心に答えていきましょう。何でもいいですよ」
パッと手を挙げた男性がいた。
「どうぞ」
男性「仕事と直接関係はないかも知れませんが、酒井さんはどうやって『赦し』から解放されたんですか?」
「赦しね~。ぼくは自分のグループ以外で講演することはほとんどないんですが、」
「たまたま、講演があると、『赦し』についての質問が一番多いんですね~」
「なぜってね~。ほとんどの人は口にも顔にも出さないけど、また気づいていないのかも知れないけど」
「『赦せない何か』を心の奥底に抱えているんですよ」
「これじゃ、仕事もそうでしょうけど本当の幸せなんか一生涯味わえないでしょうねぇ」
「『赦し』は人類全体の課題なんですよ。おそらく人類が言葉を使いはじめた何万年前からの...,」
(中 略)
「で、『赦し』はフォーエバーの仕事に関係がないどころか、」
「ぼくにとってはこの『赦し』がなければ、フォーエバーに出会ってなかったし、」
「『赦し』を会得していなかったら、今のぼくの成功は絶対になかったんですよ」
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
前半の60分のほとんどは、『赦し』についての話だった!
ぼくの『赦し』については、ぼくの本『20億円のビーチサンダルを履いた男』を読んでいただくしかないが、
潜在意識をほんとうに極めていこうと、
つまり潜在意識の力を活用して、考えもしなかった奇跡的な人生を生きるのであれば、
赦しを理解し、実践していくことは必須なのだ!
昨日のブログ『想像するだけでよい❗️」の最後にあった、
『疑いを、不安を、恐れを、怒りを、後悔を、手放せば、』も、
赦すことができれば、手放すことなど簡単なことだ。
ただ残念なことだが、
赦しを会得するのは至難の技であり、
ぼくがそれができたのは死を受け入れたからだ。
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
セミナー後のカフェミーティングは、いつも以上に楽しいかった!
一昨日の「潜在意識セミナー」を掘り下げて、初心者でも分かる話しをした。
話は簡単であればあるほど奥深いものだ。
全員の方たちが、
ぼくの話しを吸収していくのが、目の顔の輝きで分かった!
「ね、分かる? ものが落ちるのも、思いが実現するのも法則なの」
「ものが落ちるのはものが引き合う力の結果だし、思いが実現するのは潜在意識の力のおかげなの」
「潜在意識は個人のものではないの。潜在意識の力は重力と同じで、誰にでも働くの」
「学歴も人脈も努力さえもいらないの」
「想像できるよね? 昨日のブログにあったよね。想像すればそれでいいの」
「簡単な想像の方法教えるからね」
(中 略)
「分かった? 簡単でしょ?」
「固定観念を手放して、目標が叶った状態を繰り返し想像する習慣を身につければ」
「あるとき、精子が卵子と出会い命のもと受精卵が誕生するように、」
「願望に命が吹き込まれるんだよ」
「そうなんだよ。胎児は母胎に育まれるけど、命を吹き込まれた願望を育むのは潜在意識の力なんだよ」
「分かった? 何も心配することなんかないよ。願望に命を吹き込めさえすればいいんだよ」
「毎日、一定の時間を割いて、願望が叶った状態に浸れば、いいことよ」
「ぼくの今までの体験と『古代ユダヤの秘法』とが一致したんだよ」
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
時間のある人と、
場所を変えた。
20分の約束が1時間も話した。
潜在意識の話は尽きない。
いつもいつも真剣に聞いてくれる仲間たちがいることに幸せを感じた。
別れを惜しむように一人ひとりと握手した。
グッ ナイ