「私たちの心と脳は密接に結びついてはいるが別なものであり、」
「心は脳を介して外界と連絡しながら、個々の人間の意識の世界を形作る」
と、20世紀における脳研究のパイオニアの1人であるジョン・エックルス(1963年ノーベル医学・生理学賞受賞)
は言っている。
さらに、このようにも言っている。
「脳は生涯にわたって私たちの忠実な道連れをつとめる一種の道具であり、コンピュータである」
「そして、私たちの心はそのコンピュータをあやつるプログラマーである」
静かに目を閉じて、彼の言ってることに思いを馳せてみよう。
そして、心からの願いが叶った情況を脳を使って想像してみよう。
これから書くことは、ぼくの妄想だ!
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
『心からの願いが叶った情況を脳を使って想像』を、
繰り返していれば、新しいニューロンネットワークが作られる。
何日か前に書いた「サイバネティクスの原理」が働き、
脳・神経系等に目標を与えることになり、
潜在意識(サーボ機構)が動き出すのだ!
電子頭脳を搭載した誘導ミサイルが、あらゆる障害物をも乗り越えて、
目標に到達するように、
それよりはるかに高性能なわれわれのサーボ機構は、
見事に、われわれの願い・目標を叶え達成させるのだ!
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
こんな妄想を抱かせるのが、
偉大な科学者であるジョン・エックルスの言葉であり、
サイバネティクスを提唱した天才数学者ノーバート・ウィナーのアイディアである。
で、年齢など考えずに、ぼくは遥かな目標を抱いて生きれるのだ!
常識に縛られず、他人の言葉に踊らされずに、
理想的な人生を過ごしている「自分の姿」を想像しよう!
毎日毎日、繰り返して想像することだ。
ぼくがこれから切り拓いていく未来も、この方法しかないと思っている。
少なくとも、ぼくには迷いはない。
過ぎ去った45年のぼく自身の体験が、ぼくにとっての最大の宝となっている。
一日一日、気を緩めることなく、己の夢に向かって前進しよう!
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