『幸福への挑戦/産業行動研究所』の初版は、1967年。
昭和42年、ぼくが26歳のときだ。
日本では、『信念の魔術』とほぼ同時に出版されたものだが、
ぼくが最初に手にしたのは40歳を過ぎてからだ。
ちょっと分厚く、内容も何か学術書的な感じで一気には読めない本だ。
その後、読みやすくしたものが、出版社が変わったり、訳者が変わったりで、2、3冊出版されたが、
「これだ!」といういいところがカットされたりして、
やはり学術書的な方じゃないと、マックスウェル・マルツ本来の凄さが伝わってこない。
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
何年かぶりで読む気になったのは、デヴィッド・ホーキンズの『パワーか、フォースか』を読んで、
あることを、閃いたからだ!
つまり、「筋肉が何でも知ってる」んであれば、
「脳はもっと知ってる」はずだ!
「そうだ! サイバネティクスの原理か! 」と閃き、
マックスウェル・マルツを思い出したのだ。
読んでみて、
「そうだ。 そうだ。脳は何でも知ってるんだ!」
とうなづくばかり。
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
目標を持ったとき、こういう閃きを何度も体験している。
『愛する妻』もそう、『ピコ秒の奇跡』も、『ゆるしとビーチサンダル』も、そうだった!
今度の閃きは、
今年の目標の奇跡的な達成の兆しになるのか?!
今年も、はや7月も半ばとなった。
あと、5ヶ月半で、
奇跡は起きるのか?!
もっとも、奇跡が起きなきゃ、人生なんてちっとも面白くない!
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
我々の脳は、サーボ機構を備えている!
※サーボ機構とは、
フィードバック情報や蓄積された情報を用いることにより、必要に応じ自動的にコースを修正し、目標あるいは目的への進路を選ぶ、自動的・
目標志向的な機構のこと。
機構:機械的に構成されているしくみ
そして、脳に目標に与えるのは、想像力を用いて最終結果を想像することである!
そうすれば、脳に備えつけられたサーボ機構が働くのだ!
マックスウェル・マルツは、その本の中で言っている。
「あなたのサーボ機構は、普遍的な心の中に貯えられた情報をも獲得すように見られる」
普遍的な心──それは全宇宙の知恵・情報のことなのだ!
奇跡は?!
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サイコ・サイバネティクス!
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