2年前の今頃。
お布団の中で出血しつつ陣痛らしき痛みと戦っていたことを、寝かしつけながらしみじみと。
妊娠はふたりでするものなのに、
出産はひとりでするものだなあという孤独感を抱いていたわ。
あ。でもお腹にいるからこどもと頑張るものなのか。
大人の感情だけで怒りまくってほんとうにごめん。
今日はこんなごはんでごめん。
外に連れ出してあげれない日はごめん。
怒ってばかりごめんばかりで、
ああわたしってば母親向きの人間じゃないなあと悩んだり、
負の感情ばかりの育児ではあるけども、
生まれてきれくれてありがとうと素直に思うし、
成長の様を見たり、息子の気まぐれな優しさに翻弄されて、
2年間やってきたようにおもえます。
そして、2年かけて産後のホルモンとやらが落ち着いたのか、
異常なほどに怒り狂っていたこころも沈静化したようにおもえます。
息子の誕生日に寝かしつけながらお産の日を思い出すのはあと何回なのだろう。
お産がおわって病室に戻った時の部屋にさしこんだ光とか赤いカーテンの開き具合とか、残されたまんまのお昼ご飯(ナポリタンといちご)とかいつまで覚えているんだろう。
ついに懸念していた魔の2歳がやってきます。
沈静化していたアレが再燃してしまうのかしら…。
さー仕事しよ!