二時からMRIの予約が入っていたので40分前に到着
今日は3人いるということで別の場所に移動するように言われた
地下2階
地上階は明るく、産科もあるので赤ちゃんを抱いた人がいるのに
ここにはどんよりした空気が流れていた
一人でいると落ち着かない
初めてのMRI
最初の段階では緊張したけれど
検査を担当してくれた男性が丁寧に説明、対応をしてくれたので何とか終えられた
狭い筒の中にいると
死んだらこんな箱に入れられるんだな
とばかり考えていた
まだ精密検査の段階なのに
何も始っていないのに
もう終わりのような気分で毎日が過ぎていく
悪性か良性なのかも
手術して病理結果が出なければ分からないのに
もう、自分が描いてきた
当たり前のことが当たり前でなくなり
一生叶わないことのような気がする
普通に結婚して普通に子供を出産して。。。。
簡単に叶うことではないけれど
いつかはそうなるのだろうと思っていた
願っていた
自分と家族と恋人と未来
病気でなくとも結婚できない
出産できないということはあり得ないことではない
上手く気持ちが切り替えられない毎日
両親ともどう接したらいいのか分からなくて
恋人が言ってくれた
君は君らしくいれば良いんだよって
考えなくて良いって
普通の顔をして過ごしているのも
もしかしたら両親に心配をさせてしまっているのかなと思っていた
姉のように騒いでくれた方が気が楽なのかもしれないと
感情を隠している子供をみていると親は辛くなるのではないかなど
時折、私を励ます言葉を母は掛けてくれる
それは勿論、励ましでもあるし
自分自身に対する励ましでもある
そんな思いをさせてしまっていると思うと私も辛くなる
恋人に病気が発覚したときに言われた言葉
君は自分だけでなくてご両親と俺の健康も担っているんだよ
と
私が元気になるだけで皆が元気になるんだ