支配者たちは、しばしば自らの地位を固めるために、弱者に権力の一端を与えることがあります。

これは、表面上は寛容や慈悲の行為として見えるかもしれませんが、実際にはより巧妙な支配の手法であることが多いです。

 

【弱者権力を与えるメリット】

⚫意図的に弱くなろうとする人が出てくる

権力の微妙な配分が、意図的に弱者の立場を選ぶ人々を生み出すことがあります。

この現象は、弱者に与えられた権力が、予期せぬ形で社会のダイナミクスを変えることを示しています。

 

弱者に権力が与えられると、一部の人々はその権力を利用して自己の利益を追求します。しかし、他の人々は、権力の責任から逃れるため、あえて弱い立場を選ぶことを選択するかもしれません。これは、権力がもたらす重圧や期待から逃れる一つの方法です。

 

そして、弱い人が増えるとどうなるかというと、支配しやすくなる訳です。

 

⚫弱者保護という口実が出来る

権力者が弱者に権力を与える行為は、しばしば弱者保護の名目で行われます。しかし、この行為が本当に弱者の利益になるのかは、その背後にある意図によって異なります。

弱者に権力を与えることで、権力者は自らの支配を正当化し、その支配体制の維持に利用することができます。弱者が権力を持つことで、社会の不平等や問題点に対する注意がそらされ、現状維持が図られることもあります。

 

【コロナ対策は弱者権力を助長させた】

 

 

『子どもを感染症から守ろう』

『感染症に弱い人の為に、マスクしましょう』

『持病を抱えている人は免疫力が低いので、感染拡大防止にご協力ください』

etc

 

コロナ対策の名の下でこの様な事が謳われていましたが、これらが弱者権力でないなら何なのでしょうか❓

 

誰がどう見ても弱者権力の暴走です。

 

この様に、弱者権力を与えることで新生活様式を正当化し、医療利権を拡大させていったのです。

 

そして、本当に困っている人が見捨てられてしまうのが現状です。