12人を4チームに分けて、いくつかの単語群を並べて短文を作って貰う実験が、アメリカで行われました。

 

2つのチームには、若者をイメージさせる『ワクワク』『若葉』『未来』『健康』『仲間』というキーワードを入れて文章を作って貰いました。

そしてもう片方の2つのチームには、高齢者をイメージさせる『白髪』『杖』『しわ』『身体が動かない』というキーワードを入れて文章を作って貰いました。

 

そして、その文章が完成した後、別室に移動させました。

 

すると、

高齢者をイメージさせるキーワードを使った2つのチームは、若者をイメージさせた2つのチームの被験者よりも、歩く速度が遙かに遅かったのです。

 

この実験結果が証明したことは、

人は発した言葉に相応しい人物を体現するように出来ている

ということです。

 

 

この世界の成功者達は、自分の価値を下げる言葉を決して使いません。それは、普段発している言葉が、自分のセルフイメージを形成することを理解しているからです。