世の中いろんな人が居ますねぇ。
特にGWはいろんな人が来るんです。
別荘を商っているので、お金持ってる人がほとんど、
なので若者は少ないんですよ。
ただ近年は俗にいうIT長者?的な20~30代も居ますが、
やはりお金持った高齢者が多いのは間違いない。
50代くらいまではネット検索、メール問い合わせ、
その後に来店、詳細話して現地確認って流れが主流。
しかし還暦より上になるとやはり違って、
直接やってきて、その場で希望を聞いて、資料を見て、
いくつか現地を見て、詳細な資料を持ち帰って検討。
4月下旬に来店した60代後半の人、
モデルの図面を持ち帰り、いろいろ書き込んで、
今日、さらに内容を詰めに来店されました。
土地も買ったし、建築するのも確実なのだが、
出来れば夏休み、ムリなら秋の紅葉シーズンまでに、
完成させて利用したいとな。
急がせるといいモノ出来ませんよ!(; ・`д・´)
客だから素直に希望は聞きますが、実際アタクシの自宅なら、
木々の葉っぱが落ちてから伐採伐根整地しまして、
一冬越して気温がマイナスにならないGW明けに基礎打設、
そこから上物に取り掛かって、秋口に完成。
そうすれば長持ちするのに・・・。
まあいいや、話に戻りましょ。
このジイサン、埼玉県の某市在住なんですが、
なまってる上に早口でよく聞き取れない!
あたしゃヘルプだったので、知らんぷりしてたけど、
担当のDくんが訴えるようにこちらに目で合図する!
仕方なく、商談に混ざるとDくんの困惑がわかった。
じいさん、
「お風呂にチョンパをつけたい!」
と言うではないか。
は?韓国語か?「オンドル」みたいなものか?
図面出すフリしつつ、こっそりノートで検索したら、
・宝塚用語で「拍子木」
・韓国語だと「宗派」
などなど、余計分からなくなった・・・。(/ω\)
さすがにお客に「それ何ですか?」とは聞けぬ。
最悪は、超へりくだって「不勉強で申し訳ありませんが」、
と言って聞き出そうかとも思った。
見ていなかったので、とりあえずじいさまが書き込んだ、
図面のコピーを見て判明、助かったぜ♪
超音波
でした。<(`^´)>
ちゃんと話せよクソジジイ!!<(`^´)>
しかし次の難関は、風呂の超音波って言っても、
スーパー銭湯とかに各種あるけど、具体的に分からない。
風呂好きのアタクシでさえ、超音波で何するのか分かんない。
いろいろ聞いているうちに、具体像が掴めてきました。
じいさんの言ってるのは、
「ジェットバス」
でした~(;´Д`)
「風呂にチョンパをつけたい」
ってのは、
「ジョットバスの浴槽にしたい」
って事でした。
午前中からこんなんじゃ、カラダも疲れてるのに、
気持ちまで疲れちまうわ~(;´Д`)
Dくん、「よくわかりましたね!」って、
それくらいわかれよ!まったくもう!<(`^´)>
しかしじいさまの思い込みってのは大変だ。
かなり前、おそらくブログにも書いたと思う。
新築物件に希望する者を記入してもらった時ね。
「趣味のホエに使える部屋を作りたい」
ホエ?ほえ?吠え?
木工(もっこう)
だったんですけどね。
さすがにこの時は聞きましたよ、
だって「木」の字がカタカナの「ホ」になってて、
しかもフツーの人よりも両方のハカマっぽい2本の棒が、
真ん中から離れちゃってるんだもん!(´-ω-`)
この時は一緒にいたしっかりした奥さんが、
「あなたの字はクセがあり過ぎるのよ!」
と言って、笑い話で済みましたけどね。
何でこんなブログ書いたかというと、
老人、特にジイサンって自分の言ってる事が理解されないと、
キレちゃって怒り始める人もいるから気を使うんでね。
あたしゃそんなジイサンにはならないぞ!
しかし、7連勤の中日、もう限界が近い~(>_<)