先入観で行ってないお店チャレンジですが、
厳密に言えば、ここんちは行ってない訳ではないのです。
「中国茶寮 遊山」
見た目からしてギラギラした、ちょっと高そうな中華料理店。
実は数回行ってます。
最初は、ここがオープンしたての頃、会社の歓送迎会で。
店員さんはスリットの切れ込んだチャイナドレスで、
オッサン連中は喜んでたけど、肝心の料理がどれもこれも油分過剰で、
食べ終わった料理の皿の底には、油の海・・・。
「所詮はそんなお店だろうな~」、くらいにしか思ってませんでしたね。
次は、新聞にチラシが挟まって来た10年ほど前、
「宴会料理とは違うのかな?」
と、ランチに行ったものの、やはり油まみれで失望・・・。
ただし、チャイナドレス女子はいなくなってました。
でも、麺類を食べてないことに気づきまして、
今回、ある意味最終チャレンジと相成りました。
夜、19時台にもかかわらず、客は1組2名。
さらに、メニューみてビックリ!( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
ラーメン 880円!( ̄□ ̄;)!!
チャーシューメン 1180円!Σ(・ω・ノ)ノ!
サラダバー付きとは言え、この価格、どれだけスゴいものが出てくるのだ!
で、
「サラダ」
わさび菜、アイスプラント、玉ねぎ、にんじん。
これだけで、しかも乾燥していて、おまけにウチで使ってるIKEAのガラス皿そっくりな皿に、
ほんのちょっとしか入ってないのに、追加もしない。
これを2回食べたら、玉ねぎとにんじん以外はほぼ無くなりました・・・。
「チャーシューメン」 1180円
具は「チャーシュー5枚」「ネギ」「ほうれんそう」
このチャーシューがフチが赤くて、五香粉の香りもしっかりついてて好ましい。
が、せっかく五香粉を使うのならば、日本的な煮豚のチャーシューではなく、
ちゃんと表面にタレを掛けながら、焼いた本格的叉焼にして欲しかった。
ラーメンはと言えば、細い麺にアッサリしたスープ、
本格中華ではなく、日本の中華の基本と言う感じで、
麺とアッサリしているけど、コクのあるスープがマッチしていて、
これも好ましい味なのだ。
が、アタクシにはスープとチャーシューが致命的に合わない!
スープ飲んでからチャーシューを食べると、五香粉のキツさが鼻につき、
チャーシュー食べてからスープを飲むと、五香粉でスープの味が分からなくなる。
これはこれで、好きな人もいるんだろうけど、
あたしゃもうイイかな・・・。
少ないうえに、乾燥した野菜も食べたくないし~(_ _。)