フレイルになりやすい食事ですからね
この研究は
中国の80歳以上の高齢者において
ベジタリアン食(植物中心の食事)と
百歳まで生きる可能性(100歳到達率)
との関連を調べた
対象者は
中国の大規模な
高齢者長寿調査から集められた
5,203人の80歳以上の成人
その中から
百歳まで生存した人(ケース)と
そうでない人(コントロール)を比較
食事パターンに基づき
次のように分類
• 雑食者(動物性+植物性食品を食べる)
• 素食者(植物性食品中心)
• 魚素食(魚を含む)
• 卵乳素食(卵・乳製品を含む)
• 純粋素食(動物性食品をほぼ食べない)
結果
植物中心の食事パターンは
百歳まで生存する確率と負の関連
素食者全体では
百歳到達の可能性が約19%低い
純素食者の場合
可能性は約29%低い
一方で
魚素食者 や 卵乳素食者 では
百歳到達率との統計的に
有意な差は見られなかった
この負の関連は
特に BMI(体格指数)が低い人
(BMI <18.5 kg/m²)に顕著
BMIが正常以上の人では
有意な関連が認められなかった
考察
高齢者において
動物性食品を含む
バランスの良い食事の方が
「百歳まで生存する可能性」が
高い可能性が示唆
特に 体重が低く
栄養状態が不十分な高齢者では
単純な植物中心食は
リスクとなる可能性がある
