㊙️TFEB㊙️腎障害の慢性化 防ぐたんぱく質 仕組み発見‼️ | フレイルも認知症も減らない日本

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コレで

お目にかかって以来ですねぇ





読売新聞より



腎障害の慢性化

防ぐたんぱく質

仕組み発見

…大阪大などチーム

「創薬につなげたい」



 腎臓の機能が急激に低下する急性腎障害から、

慢性腎臓病へと悪化させないカギを握る

たんぱく質をマウスの実験で突き止めたと、

大阪大などのチームが発表した。


腎臓病の悪化を防ぐ

新薬の開発につながる可能性があるという。


論文が国際科学誌に掲載された。


 慢性腎臓病の国内患者は約1500万人いるとされる。


急性腎障害は発症すると慢性化しやすいが、

詳細なメカニズムは不明だった。


 チームはマウスに急性腎障害を起こさせ、

腎臓内部の様子を詳しく調べた。


その結果、

症状が回復する時期に、

「 TFEBティーフェブ 」

と呼ばれるたんぱく質が

活発に働いていることがわかった。 


TFEBは「トレハロース」という

糖によって働きが強まることから、

発症直後のマウスにこの糖を投与したところ、

症状が改善。


急性腎障害を起こした腎臓では、

エネルギーを作る細胞小器官

「ミトコンドリア」の機能が低下するが、

TFEBが活性化するとその機能も回復し、

慢性化が抑えられるとみられる。


 小林製薬(大阪市)の

「 紅麹べにこうじ 」成分入りサプリメントを巡る

健康被害問題でも、

急性腎障害が慢性化しているケースが報告された。


TFEBは人の体内にも存在し、

チームの山本毅士・阪大特任助教(腎臓内科学)は

「慢性化を食い止める有効な治療法はなく、

創薬につなげたい」

としている。


 大阪公立大の森克仁准教授(腎臓内科学)の話

「慢性腎臓病に至るメカニズムの一端を

明らかにしたのは意義深い。

腎臓に限らず、

他の臓器や抗老化の研究にも生かせる可能性がある」