エーザイの最新鋭兵器㊙️抗MTBRタウ抗体(E2814)㊙️臨床試験開始 | フレイルも認知症も減らない日本

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ウイルスと戦争の世紀で人生を終えることになるとは・・・まさに第三次世界大戦前夜の状況ですからね しかも本日は日本の金融市場はトリプル安


MTBRとは Microtubule binding region のこと

微小管結合領域 と訳しますね

昨年の情報です

👇





NHKニュースより


遺伝性
アルツハイマー病 
国内で新薬の治験始まる



遺伝性のアルツハイマー病の人を対象に
新潟大学と東京大学などのグループが
新しい薬の国内での治験を始めたと発表しました。

遺伝性のアルツハイマー病を対象にした
治験はアルツハイマー病の
新たな治療法の開発などにつながるとして
世界中で注目されていて、
国際的な治験の一環として
行われるということです。

これは14日、
新潟大学脳研究所の
池内健 教授などのグループが
会見を開いて発表しました。

この治験は、
アルツハイマー病の患者の脳にたまる
「タウ」と呼ばれる異常なたんぱく質を取り除く
特殊な抗体の効果や安全性を調べるもので、
海外で進められている
国際的な治験の一環として行われるということです。

対象となるのは、
アルツハイマー病を発症する
リスクが極めて高くなることが知られている
3種類の遺伝子を持つ人たちで、
国内では30代から50代の4人が
参加する予定だということです。

こうした遺伝性のアルツハイマー病は非常にまれで、
全体の1%に満たないとされていますが、
遺伝子を調べることで
発症前に診断できることから、
早期の治療が必要とされる
アルツハイマー病の治療法の開発や研究の分野で
世界的に注目されています。

アルツハイマー病の治療薬は去年、
2023年に病気の原因とされる
「アミロイドβ」
という別のたんぱく質を取り除く薬が
国の承認を受けています。


会見で池内教授は
「遺伝性のアルツハイマー病の人たちで
有効性が示されれば、
その成果はより患者の多い
一般的なアルツハイマー病の治療法の
開発の加速につながるはずだ」
と話していました。

今回の治験薬と「タウ」とは


アルツハイマー病の詳しい原因は
まだ分かっていませんが、
患者の脳には、
発症するかなり前から
「アミロイドβ」と「タウ」という
2種類のたんぱく質が
たまることが知られていて、
いずれも病気の発症に
深く関わっていると考えられています。

このうち
「アミロイドβ」については
これまで盛んに研究が行われ、
去年、
「アミロイドβ」を取り除く薬、
「レカネマブ」が
認知症の症状の進行を
遅らせる効果が確認されたとして
国の承認を受けています。

一方、
「タウ」も蓄積すると
脳の神経細胞を壊すことが分かってきていて、
「アミロイドβ」に続く
治療のターゲットとして
世界中で研究が行われるなど、
注目されています。

今回の治験では
▽「タウ」を取り除く抗体を投与するグループと
▽有効成分が入っていない偽の薬を投与するグループ
に分けて、
効果や安全性を調べるということです。

また、
治験では、
全員がすでに承認されている
治療薬「レカネマブ」の投与も受けるということで、
2つの薬を併用することの影響などについても
調べるということです。