24病院
さすがは東京都でしょう
朝日新聞より
アルツハイマー病新薬
都内24病院が「投与可能」
都 体制整備へ
昨年12月から公的医療保険の対象となった
アルツハイマー病の新たな治療薬
「レカネマブ」について、
東京都は27日、
都内の医療機関の対応を調査したところ、
24の病院で「投与可能」
と回答があったことを明らかにした。
都は新年度、
医師向けの相談窓口を設置するほか、
認知症の人の支援にあたる
地域の医療従事者向けの研修も始める方針で、
新年度予算案に4400万円を計上。
27日にあった都議会代表質問で
菅野弘一議員(自民)の質疑に対し、
佐藤智秀・福祉局長は
「希望する方が身近な地域で治療を受けられるよう、
医療提供体制の整備を進めていく」
と述べた。
レカネマブは、
脳内にたまったアルツハイマー病の原因物質
「アミロイドβ(Aβ)」の除去を狙った国内初の薬で、
症状の進行をゆるやかにする効果がある。
軽度認知障害や軽度の認知症の人が対象で、
2週に1度点滴する。
副作用が起きていないかなどを
定期的な検査で確認するため、
投与できるのは
一部の医療機関に限られている。