岩崎先生は有名な方
確か日本の高校時代に
カナダに留学して
以来ずっと海外ですよ
ご立派です
記事にある
ヘルペスウイルスの活性化
ヘルペスウイルスって
帯状疱疹や
唇周囲にできる単純疱疹だけ
では無いですからね
NHKニュースより
新型コロナ後遺症
“血液中物質に特定の変化”
米研究チーム発表
新型コロナウイルスの感染後、
症状が長引く人では、
ストレス反応に関わるホルモンが減少するなど、
血液中の物質に特定の変化がみられる
とする研究成果を、
アメリカの研究チームが発表しました。
研究チームは新型コロナの
「後遺症」の正確な診断や
治療法の開発に応用できるとしています。
この研究は、アメリカ
イエール大学の岩崎明子教授らの研究チームが、
科学雑誌「ネイチャー」で発表しました。
研究チームは、
▽新型コロナに感染したあと、
けん怠感や息苦しさなど、
何らかの症状が長引く
「後遺症」が1年以上ある人と
▽感染後、後遺症がない人
▽感染しなかった人など、
合わせて268人の血液成分を分析しました。
その結果、
後遺症がある人たちでは、
血液中にあるB細胞やT細胞と呼ばれる
特定の免疫細胞が増加していたほか、
体内で潜伏していた
ヘルペスウイルスが活性化する
などの変化が確認されたということです。
さらに、
後遺症がある人では、
体の状態を一定に保ちストレス反応に関わる
「コルチゾール」というホルモンの量が、
後遺症がない人や感染しなかった人と比べ、
半減していました。
研究チームは、
こうした変化を指標にすることで、
新型コロナの後遺症の正確な診断や、
治療法の開発につながるとしています。
岩崎教授は
「後遺症の中でも、
けん怠感は、コルチゾールの低下が要因
だと考えられ、
ほかの症状も、
免疫とホルモンの量が
不安定になることで起きている
可能性がある。
後遺症があることを
周りに理解されず悩み続ける人も多いので、
原因の解明を目指し、
さらに研究を進めたい」
と話しています。