猛暑を避けて夜明け4時から午前11時までの勤務 | フレイルも認知症も減らない日本

フレイルも認知症も減らない日本

Nobody is in possession of the ultimate truth.

ウイルスと戦争の世紀で人生を終えることになるとは・・・まさに第三次世界大戦前夜の状況ですからね しかも本日は日本の金融市場はトリプル安

暑さに関連した
世界の
労働生産性の損失額は
年間 
約280兆円を超える
・・・

いまさら
 二酸化炭素を
減らしても❌なのは明白



中央日報より

欧州
「史上最も暑い7月」
…ドイツ医師
「シエスタを導入しよう」


米国・欧州・アジア大陸の気温が連日40~50度に達する中で、今月が歴史上最も暑い7月と記録されるだろうという見通しが出た。最悪の猛暑のせいで一部の国で熱中症・脱水症などで死亡する事例が相次ぐと、世界保健機関(WHO)は各国に脆弱階層への被害を防ぐ特段の対策を立てるように促した。

19日(現地時間)AFP通信によると、欧州連合(EU)気候変動監視機構「コペルニクス気候変動サービス(C3S)」は1940年の観測以来、今年7月が世界的に史上最も暑い月と記録されるだろうと分析した。C3Sディレクターのカルロ・ブオンテンポ氏は通信に「15日が観測以来最も暑い日だった」と伝えた。

このように猛暑にともなう被害が懸念されるにつれ、WHOはこの日「各国政府は脆弱階層への被害を管理する強力な監視システムを構築せよ」と勧告した。これは新型コロナのような感染症のように異常気象による死傷者も特別管理の対象として強調したものと分析される。WHOのテドロス・アダノム事務局長は声明を通じて「過度な熱に露出すれば、早期死亡と障害を招く」とし、「激しい暑さは特に高齢者・幼児・ホームレスなど脆弱階層に被害を与える」と警告した。

ドイツ連邦公衆衛生医師会はドイツにイタリア・スペインなど南欧の伝統である「シエスタ(欧州式昼寝)」を導入するように勧告した。シエスタは朝に集中して働いた後、昼休み後に昼寝・休憩を取り、夕方に再び働く習慣だ。

AP通信によると、ドイツ連邦公衆衛生医師会のヨハネス・ニッセン会長は「涼しい朝・夕方の時間帯に働くのは労働者の危険を減らし生産性を向上する合理的な方法」と強調した。ドイツのカール・ラウターバッハ保健相も「夏場のシエスターは悪い提案ではない」とし、医学的に理解できるとツイッターに綴った。また「ただし勤務時間調整は企業状況に任せる」と付け加えた。フォーブス・ジャパンによると、シエスタは昼寝後、再び勤務する退勤時間が遅くなるという理由で人気を失ったが、今回の猛暑を機にスペインの一部で復活する雰囲気だ。

米国では猛暑を避けて勤務時間を調整する事例も出ている。米テキサス州では今夏、郵便配達員が勤務中に配達された家の庭で死亡した事故を契機に、米郵便公社(USPS)が勤務開始時間を1時間繰り上げたとフォーブス誌が伝えた。

フロリダ州では一部の配達員が「エアコン不備の車両で車内温度が60度でも仕事をする場合もある」とし、勤労環境の改善を要求した。米労働統計局(BLS)によると、米国で2011年以降、暑さの中で働いて亡くなった労働者は436人だ。

インドでは労働当局が州政府に労働時間を調整し、労働者に飲料水・かき氷を提供するように勧告した。イタリア南部の一部では工場労働者が猛暑を避けて夜明け4時から午前11時まで交代勤務をする事例が増えていると現地メディアが伝えた。

これに先立って、スペインでは昨年夏、マドリードで環境美化作業員が40度を上回る環境で働いて熱中症で亡くなった事件を契機に猛暑の中で屋外作業の禁止、勤務時間の調整などの対策が出された。

英国物理学会(IOP)の昨年の研究によると、猛暑による労働時間の損失は世界で年間6500億時間に達する。暑さに関連した労働生産性の損失額は年間2兆ドル(約280兆円)を超えるものと推算された。