認知症予防の9カ条  日常生活で心がけを | フレイルも認知症も減らない日本

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ウイルスと戦争の世紀で人生を終えることになるとは・・・まさに第三次世界大戦前夜の状況ですからね しかも本日は日本の金融市場はトリプル安

認知症対策のみならず、
“健康寿命の延伸”
9カ条の(1)
は重要です。


栄養だけでウマくいくって❓
妄想ですね。



産経ニュースより。



認知症予防の9カ条 
日常生活で心がけを



 今までは認知症の予防は難しいとされましたが、最近では認知症のリスクは減らすことができると考えられるようになっています。

高血圧、糖尿病、脂質異常症(コレステロールや中性脂肪の異常)などの病気があると、認知症になるリスクが高くなりますので、このような生活習慣病を予防(すでに症状がある方は治療)することは認知症予防につながります。

 40~65歳の中年期に血圧が高いほど、高齢期から認知症になりやすいという研究結果がありますので、若いうちから血圧に注意する必要があります。

糖尿病も認知症のリスクとなりますが、その中でも血糖値の変動が激しい方や低血糖になりやすい方は認知症になりやすいと報告されていますので、病院できっちりコントロールしてもらいましょう。

 また、食事に関しては、野菜や果物に含まれるビタミンCやE▽赤ワインや緑茶に含まれるポリフェノール▽魚に含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)などの不飽和脂肪酸-が認知症の発症を抑えると、多くの研究報告があります。

しかし、
同じ物ばかり食べるよりは、野菜や果物、魚、肉などをバランスよく食べることを心がけましょう。

さらに高血圧の方は塩分控えめに、糖尿病のある方はカロリー控えめにしましょう。

 運動も
認知症予防
には大切です。

特にウオーキング(散歩)などの有酸素運動はリスクを減らすといわれています。


 最近では、
簡単な計算をしながら体を動かしたり複雑なステップ運動をしたりなど、脳を使いながら運動することが効果的という報告もあります。

つらい運動よりも、
高齢者なら、みんなでプレーするゲートボールやグラウンドゴルフなど心地よく楽しみながらできる運動がいいでしょう。

家の中でじっとしているより、
できるだけ外に出かけてたくさんの人と話したり、交流を持ったりしましょう。

 認知症予防で私が考える
日常生活の心がけを
9カ条にまとめてみました。

(1)できるだけ外に出かけていろんな人と話す、交流を持つ

(2)趣味を持つ(音楽・楽器、絵画、囲碁・将棋、園芸、盆栽・生け花など)

(3)散歩や運動をする(つらい運動よりも、心地よく楽しみながらが効果的)

(4)新聞や本を読む(さらに声に出して読むと効果的)

(5)日記をつける

(6)学習をする(難しい問題よりも簡単にできるドリルなど)

(7)食べ物はよくかんで食べる

(8)食べ物は偏りなく、バランスよく食べる(野菜、果物、肉、魚)

(9)お酒はほどほどに、たばこはだめ

 この9カ条の中でも大切なのは、はじめの3つです。

また長く続けることも大切ですので、自分に合ったものを見つけて実行していきましょう。