難病ALS 「24時間介護を」  患者が信濃町を提訴 | フレイルも認知症も減らない日本

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病気をしたら、
「わたしは元気です」
とか
平気で言っちゃう医者がいるのが
「この世の中」
ですからね。


難病になると
もう助けてもらえない
のでしょうか❓



信毎webより。



難病ALS
「24時間介護を」 
患者が信濃町を提訴


 難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患う上水内郡信濃町の小林さゆりさん(53)が、ヘルパーが介護する「重度訪問介護」を24時間態勢で受けられるよう町が決定を下さないのは違法として1日、町に実施を求め長野地裁に提訴した。

 重度訪問介護は、
障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスの一つで、実施や時間は市町村が決める。

都内で記者会見した
小林さんの弁護団によると、重度訪問介護を受けられずにいる人が、受けられるよう自治体に求める訴訟は全国で初めてという。

 弁護団などによると、
小林さんは2006年にALSを発症。

現在は自分で手足を動かせず、
会話もできない。

介護保険サービスと、
障害者総合支援法に基づく居宅介護で
1日計約4時間の介護を受けているが、この時間以外の介護は、心疾患を患う母親(79)と知人が担っている。

 小林さんは、
家族の負担が大きいとして、重度訪問介護を16年8月から町に求めてきたが、可否が決定されず、「介護給付を申請する権利を侵害している」と訴えている。

 記者会見で藤岡毅弁護士(東京)は「公的介護のやるべき職責を怠っている」と主張。

小林さんの介護を手伝っている知人の吉村まきさん(47)=信濃町=も同席し、「(小林さんは)自分が訴訟をすることで後に続く人のためになると考えている。(重度の障害者は)社会全体で支えるべきだ」と訴えた。

 町は1日、取材に「できるだけ家族での介護をお願いする姿勢で、話し合いを続けてきた。まだ訴状を確認していないので、これから対応を考えたい」としている。