河野大先生が
2017年6月18日に
講演されるとか❓
ビデオ❓登場されるか❓❓
ですが
興味のある方はお調べ下さい。
びっくりな発言が
飛び出すかも
2016年3月14日の講演では
こんなことも話されています。
あらゆる
難病は治せる・・・
スゲ〜や
医者を
信頼しない・・・
実践医は除くワケですネ
さて、オマケに・・・
東大は
アスペルガーが多い
少なく見積もっても
4人に1人
オ〜ノ〜🤣
イヤハヤ、
またまた
クチを滑らしましたね。
クチが滑って、
ブログが機能不全
となりましたのに、
コリてマセンな〜
滑った詳細はこちら‼️
では、御礼に・・・
コウノメソッド2017
が出て来るまで、
認知症ブログの検証を継続します。
『ピック化と水頭症』
今回はアタマのてっぺんに注目。
下記の頭部CTは全て当院の症例。
下は頭部CTの冠状断ですね。
脳を顔(前方)から見てます。
赤いワクで囲んだ領域から
目を離さないように‼️
業界用語で言うと、
高位円蓋部・ 正中部
におけるくも膜下腔の狭小化
なんて呼びます。
そう、本日のテーマである、
正常圧水頭症(NPH)症例です。
NPHは、
認知障害、歩行障害、尿失禁
の3徴を認める症候群で、
脳室の拡大を認めるものの、
脳脊髄液圧は正常範囲内で、
シャント術により、
症状が改善できる病態です。
下は・・・
某認知症専門医により、
正常圧水頭症(NPH)を
見逃されていた
アルツハイマー型認知症症例です。
脳外科に紹介して、
シャント術を施行されました。
上の症例と違い、
わずかながら、
黒いキレコミが
あることに気がつきましたか❓
脳のシワである脳溝が
残っていますが、
上の症例と同様に、
白い頭蓋骨と脳が
ピッタリくっ付いています。
くも膜下腔に狭小化、
この場合は消失ですね。
今度は頭部CTの水平断。
脳を水平に切って、
下からのぞき込んでいます。
通常、
アタマのてっぺんでの
スライスでは以下のように、
脳溝が均等に見えます。
両側の頭頂葉が萎縮していると
下のように見えます。
では、NPHの極端な症例は以下。
アルツハイマー型の萎縮
とは明らかに異なります。
脳溝が目立たないワリに、
かたよって局所的に
脳脊髄液がたまっています。
頭部CT冠状断。
他の部分とは異なり、
てっぺんの脳溝や
くも膜下腔は目立たないですね。
脳外科の先生の診断は
NPHではない
でした
さて、さて、
他の医者なんて
知ったこっちゃない
ここから、本題。
以下は
河野大先生の
認知症ブログ
より。
NPHの所見がまとめられています。
以下の症例なんて、
教訓的ですね。
NPHを発症すると、
高位円蓋部・ 正中部における
くも膜下腔の狭小化
を認めることはOKですね❓
アタマのてっぺん
に近いところで
シワ(脳溝)や
頭蓋骨と脳のアイダ(くも膜下腔)
が目立たなくなり、
場合によっては消えることです。
さて、
以下の症例はどうでしょう❓
河野大先生の
大好き『ピック病』❓
になった患者さんの頭部CT所見。
特にアタマのてっぺんに注目。
側頭葉が
ピック病で萎縮したとしましょうか。
では、
脳溝が増えた部位がある一方、
脳溝が消えた
部分がありますよね❓
気が付きました❓
前述の通り、
あらゆる難病を治せる
河野大先生ですからね〜、
萎縮を治されたんでしょうか❓
参考までに、
典型的なNPH所見を
画像診断まとめサイトより。
上の参考写真の下に
なんて書いてあるか・・・⁉️
左右は空いているのに、
頭頂部にぎゅっと凝集している
ですよ
さ〜、ピック化❓した
症例の写真を分析しましょう。
明らかに、左に比べて、
右の1年半後では・・・
❶脳梁角が90°未満
ではないものの、
左より小さくなっています
❷シルビウス(Sylvius)裂は
両側で拡大しています
❸おまけに、
海馬は・・・
側脳室下角の拡大❓により、
見かけ上、
萎縮しているように見えます
ピック病になったか❓
他の疾患を発症したのか❓
ダレにもわかりません
誤診しないように・・・
皆さん、勉強して下さい‼️
ではまた‼️
楽天ファンは下の写真から 誤診だらけの認知症 [ 座間清 ] |