高濃度ビタミンCも結局、
過酸化水素を介して
抗ガン作用を発揮します。
抗酸化物質も
山ほどあるにもかかわらず、
ガンを促進すると挙げられのは
βカロチン。
βカロチンが天然型じゃなくて、
合成型だとか、
あ〜だ、こ〜だと
利権が絡むと分かりにくく
なるのですが、
要は
“脂溶性ビタミンを取りすぎ
たんじゃありませんか❓”とか
“過剰な抗酸化物質が酸化されたら、
過剰な酸化物に変わるんじゃ
ありませんか❓”なんて、
自問自答するだけでしょ。
有名な話で、ググって頂ければ、
幾らでも見つかるハズです。
ヘルシンキ大学と
米国のガン研究所との共同調査で、
3万人のフィンランド在住、
55歳以上のヘビースモーカー
約3万人
を4グループに分けて、
二重盲検法を施行。
結果、
βカロチンやビタミンE投与したところ、
一番、肺ガンの発生が少ない
と考えられた
βカロチン20mg
&ビタミンE50mg 投与群に
肺ガンが最も多く発生し、
一流の
研究者らが
大慌て
したという顛末。
そして・・・、
ジャパーンでは・・・。
NEWSWEEK
2016年1月12日号掲載。
抗酸化物質は
癌に逆効果?
Antioxidants
May Lead to Cancer Spread
予防どころか
転移を促す
という
研究結果
が出た
2016年
1月18日
16時00分
ブルーベリーや緑茶には抗酸化作用(つまり体がさびつくのを防ぐ力)があるという。だから健康維持や老化防止にいいとされ、癌の予防になるという説もあるくらいだ。
ところが15年10月、
イギリスの科学誌ネイチャーに、
そんな通念を揺るがす論文が載った。
米テキサス大学サウスウェスタン医療センターの研究チームがマウスで実験したところ、抗酸化物質が癌細胞の転移と成長を促している疑いが生じたという。
同センターのショーン・モリソンやメアリー・マクダーモット・クックによれば、「抗酸化物質は体にいいという考え方は根強く、癌患者に抗酸化物質を投与する臨床試験も行われてきた」という。
「しかし抗酸化物質を投与した患者がそうでない患者よりも早く死亡する事例が相次ぎ、そうした治験は中止された。なぜか。今回のデータが示唆するところはこうだ──正常な細胞よりも癌細胞のほうが、抗酸化物質のおかげで元気になっているのだ」
今回の実験では、人間の悪性黒色腫(メラノーマ)細胞をマウスに移植し、転移の様子を観察した。
一部のマウスにはエイズ(後天性免疫不全症候群)患者の治療や栄養サプリメントに使われる抗酸化物質
N-アセチルシステイン
(NAC)
を投与したという。
結果、
NACを投与したマウスの癌細胞は対照群のマウスに比べて転移のスピードが速く、腫瘍の成長も速かったという。
抗酸化物質を投与された癌患者の一部で、実際に腫瘍が大きくなったとの報告は過去にもある。
しかし今回の実験結果は、
マウスで見られたような
転移の加速が
人間でも
起こり得る
ことを示唆している。
論文の執筆者らは、
癌治療にはむしろ
酸化促進剤が
有効ではないか
とも指摘している。
まさに
高濃度ビタミンCなんて
結果的にはそうですね
「メラノーマ細胞は転移の過程で非常に強い酸化ストレスを受け、ほとんどが死んでしまうことが分かった」とモリソンは言う。
しかし「抗酸化物質を投与したマウスでは、転移過程の癌細胞の多くが生き残り、転移癌による病気が重くなった」。
もともと爆発的な増殖力を持つ癌細胞を、さらに元気にするのは自殺行為。
抗酸化物質がどんな場合でも体にいいとは限らないようだ。
以上。
コウノメソッドでも
NAC登場‼️
詳細は以下の通り。
医者なんて連中よりも
優秀な一般の方々は
2015年の段階
(次の記事で分かります)で、
以上のNACの問題点を
知っていたわけですね。
マエにも
似たような
ことを
してますが、
大丈夫ですか❓