エーザイと横浜市のニュースは
以前も取り上げました。
認知症専門医からなるチーム編成。
期待できますでしょうか?
認知症への支援、横浜市がチーム設立
今夏、2区に
横浜市は今夏、「認知症初期集中支援チーム」を2区に置く。認知症は症状が悪化してから診断されることが多いため、専門医や看護師らのチームが家庭を訪問するなど、早期から患者や家族のサポートに入ることが狙いだ。
市によると、認知症は服薬で進行を抑えるなどの処置ができる一方、老化との見分けの難しさや患者自身が否定したがることなどから、受診や診断が遅れがちになる問題がある。
そこで、認知症の専門医1人と、看護師や精神保健福祉士ら専門職2人の計3人以上からなる支援チームを立ち上げる。家族や地域からの訴えに基づいて、家庭を訪問して相談に乗ったり、専門医療機関の受診や、介護サービスの利用を勧めたりした後、ケアマネジャーらに引き継ぐという。
7月ごろから開始予定で、どの区に置くかを選定中という。政府が1月に決めた認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)では、2018年度にはすべての市町村で実施する目標が掲げられている。
(朝日新聞 2015年4月20日掲載)