2016 Early summer 伊是名GT遠征 | 平々凡々 ◆看板屋のひとり言◆

完全にライフワークとなった年2回の沖縄 伊是名島へのGT遠征(ロウニンアジ釣)

本年度1回目も先週末から昨日まで、午後半日・一日・午前半日の出船日程で

楽しんできました。

 

結果から先に申しますと

 

 

外道の大ダツ1匹と・・・

 

 

 

本命を1尾ゲットしました音譜

 

先シーズは全敗だったため、喜びも一入!!(笑顔が物語っているでしょ!)

 

 

実際にはもう2回本命をヒットしているのですが私の未熟さ故、ゲットならず。

 

その内1回は超ヒットルアーを持って行かれてしまった。

歯型で傷つく度リペア・リメイクを繰り返し、ブログでもその様子を紹介していた

一番愛着がある強運ルアーを・・・

 

 

やっぱりGTは手強いです。

誘うのに一苦労、食わすのも一苦労、ゲットすのはもっと苦労。苦労の連続です。

何れにせよ、とっさのバイトに焦らず対処出来る“技”を体得することを次の目標とし

日々鍛錬!!

 

 

今回もあまり芳しくない状況下、経験と動物的直感でGTに巡り合えるチャンスを与えてくれた

頼もしい前田船長には感謝感謝です。

 

その前田船長がGW 5/3放映の全国ネットバラエティー番組『有吉弘行のダレトク!』に

出演していた!!

巨大魚 ロウニンアジを具志堅 用高さんに釣らせて食べさせる。という内容で。

 

 

 

 

ご興味お有りの方はYouTube にアップされていますのでご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=xCbw6mR7y6M

 

・・・キャッチアンドリリースが大前提のGTフィッシング。

『食べるなんて許せん。』とGTアングラーの罵倒が聞こえてきそうですが

前田丸ではあえて『リリースしても大半が死んでしまう。感謝の念を込め美味しく頂きましょう。』と釣った魚は外道を含め全て持ち帰る。

私もこの姿勢に大賛成で前田丸に通う一つの理由。

 

それと前田船長にはもう一つ海人としての宿命がある。

伊是名島の漁業は“もずく・海ぶどう”の養殖が主体で魚介は獲らない。漁は好きな島民らが自ら『海人』となり捕獲し糧とする。そのため島の魚介類は供給不足。鮮魚は貴重なのです。

魚の宝庫なのに不思議な現象ですね。

 

今回私が釣ったGTもハーリーに献上させてもらった。

 

そんな“海人”はGTガイド中にも時々漁をする。

今回はナブラを探して低速移動中にトローリング。

 

 

 

見事スマカツオをゲット!!

 

 

この獲物は民宿まえだの夕食の食卓に上った。

釣りたてのカツオはもっちりして適度な脂乗りで非常に美味でした。

御馳走様。

 

 

今回も伊是名遠征では釣果だけでなく、大海原の刻々と変化する空と雲と海に

改めて癒されまくった。360度、他船が一艘も居ない洋上で。

 

梅雨空 鉛色の雲と海

 

 

 

 

 

 

時折雲が切れ、伊是名と伊平屋島を渡す虹が出現。

 

 

 

海霧で浮島が見えたり

 

 

 

3日目朝は雲間は拡がり、綿帽子をかぶった山が現れた。

 

 

 

昼前にはすっかり夏空となり、マリンブルー1色に包れ

 

 

 

やっぱり南の島はこの空でなくてはねぇ~

 

 

そんな天候に誘われて?島民も海人と化し“チョンチョン釣”を楽しんでいる。

 

 

 

そして至極のサンセット

 

 

・・・こんな体験が出来るなんてホントに“贅沢者”だと思う。

万物に感謝。

 

そして又、秋に再訪出来る様、今日から仕事に出精!!