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個人でメーカーに行ってつくった話聞いてくる29tta.netです。私はライターの大北です。で、今日どえらい体験あったので、フジッコの大豆ヨーグルトの話です。

 

フジッコって豆じゃないですか。でもヨーグルト作ってるんですよ。最近だと『リッチモ』っていう1000円超えてくるソフトクリームみたいなヨーグルトがありまして。これ実はカスピ海ヨーグルトなんですよ。カスピ海ヨーグルト自体がフジッコなんですって。

健康の研究者が世界中回ってカスピ海ヨーグルト見つけてきてフジッコで製品化して2000年くらいにブームになるんですけど、そこからたくさん派生して、なかでもめっちゃ大変やったというのが『まるごとSOY(大豆)カスピ海ヨーグルト』なんですって。7年かかったそうです。

なんでそんな大豆のヨーグルトみたいなものに執着するんですか? というのは理由があるんですが、その前に「たしかに7年かける意味あるわ!」というびっくりの試食体験を先に紹介させてください。

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フジッコの敷田さんにお話をききました

和スイーツとしてのヨーグルト登場

──今日試食させてもらうんですけど、いくつかありますね。これは食べ方がちがう?

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②ゆであずき③冷奴風①そのまま と並んでます

敷田:今日は①そのままのものと弊社の②『おまめさん ゆであずき』という商品を合わせたもの。あともう1つが③「冷奴風」として持ってきました。

──ええー!? おもしろい! いや、これは絶対自分では思いつかないとこですよ。最高。来てよかったです。そのままのものからいただきます。ハチミツですかね。

敷田:ヨーグルトの召し上がり方では、そのままとか、ハチミツかけて召し上がるという方が多いですね。また、プレーンの「カスピ海ヨーグルト」とは食感もちょっと違ってます。

──……うん、おいしいです。話聞いた後だと「これか!」と感じますね。たしかに風味が、大豆っぽい感じはちゃんとあるけど。わかります。嫌な感じではない。すご。あずきもいってみたいですね。

敷田:ちょっと和菓子というか、和スイーツ風っていうイメージですね。

──あ~、合う! なるほど! そっかそっか、きなこも大豆ですもんね。ああいうイメージなんですね。こういう味は和菓子でよく出会いますよ。それにヨーグルトらしさがベースにある。きなこヨーグルトも食べた記憶があるし。うちの母がこのヨーグルトにぶちこんでたのが酒粕だったのも…

敷田:大豆なのできなことか黒蜜とか和のものが合いますね。酒粕を合わせてくださっていたのも、もしかしたらそういった面からかもしれません。

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フジッコといえばの『おまめさん ゆであずき』トッピング

──僕は豆乳そこそこ飲むので多少慣れてるんですけど、これは美味しいですね。和菓子ヨーグルトだ。そしてヨーグルトといってもあんまり酸っぱくないですね。

敷田:酸味の少なさのバランスはこだわってつくりましたね。

──へえ〜、酸味っていうのも重要なんですかね。

敷田:大豆が酸っぱいと…なんて言いますか異質なもののような印象があるんです。酸っぱい大豆食品って広く流通してる食品ではそもそもあまりなかったりするんです。

──たしかに(笑)酸っぱい豆腐は危なそうなイメージが。いや、これはでもヨーグルトとして美味しいですね。それで面白い。なんか新しいんだけど、豆腐とかきな粉とかでよく知ってる味というおもしろさがあります。

敷田:大豆をデザートとしても摂れるというのはお客様からもご好評をいただいているところです。お食事の中でも、気軽にデザート感覚でも大豆の栄養が摂れるところをよく言及していただいてますね。

──あー、そっか。デザートとして豆腐食べないですよね。甘い豆乳はあるからそんな違和感ないですが。で、最後に冷やっこみたいなやつですよね。

【大豆をデザートにしたい…という
考えたこともない夢を叶えたければこれだ!】

激震!とろっとする大豆は高級な和食だ…!

敷田:醤油でもいいんですけれど今日はめんつゆと天かすとおねぎで。

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めんつゆと天かすとねぎ。食べてみてください、めっちゃおもしろい

──おもしろ…!! 食べてみます……うーわ! すご。ええっ!? 美味しいです。や、これ美味しいですね。すんなり美味しい

敷田:ちょっととろっとした湯葉みたいと言っていただくこともあったりしますね。

──うわ~! それだ。そして他の食べ物に結びついた瞬間に、一気にこう、食べやすくなるというか、道が拓けた感じがしますね(笑)。でかい安心が乗っかったような。いや、びっくり。

 

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このインタビュー本編は29tta.netの記事 https://29tta.net/posts/004fuji_maru/

いや、まじでおもしろいですよ、ヨーグルトなのに「和食!!」ってなる感覚。これ一回やってみてほしい。こういうのが聞けると、メーカーに聞いたかいがあるなあと思うんです。

というのも私たちって商品をめちゃくちゃ食べるじゃないですか。自炊派の人も外出たらなにか買うことがある。こんなに商品食べるのに、これがどういうものなのか、なにを狙って作られたのかとか一切知らないじゃないですか。これ現代の不幸じゃないですか?(ついでに言うとこれが都市生活者の孤独にもつながってると思うんです!)

「なんでこれつくった話聞けないんだ?」と思ってこういう活動してるんです。してるんですけど、今Webサイト始めても入口がぜんぜんないんですよね。ちょっと応援がてら話題にしてやってください。話聞かせてくれる企業さんの数が増えますので。

いずれ29ttaの民を集めて、29ttaの民の講話をやろうと思ってるんです。なんやねんそれ×なんやねんそれ、ですけど、紹介した商品をみんなで食べてああだこうだ言って楽しむ会です。食べるのってやっぱりお話するのがおもしろいんですよ(もっといえばコミュニケーションになるとおもしろいんですよね)。また告知しますんで。