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「金の」がなんでおいしいのか、セブン-イレブンさんに聞きに行きました。29tta.net(つくった)で『金のボロネーゼ』のつくった話。前回は麺とソースについて聞きました。生パスタの独特な食感と2層の「まぜきらない」美味しさ。こういうとこにこだわってるそうです。

今回は「金の」というかぎりはそのリッチさはどこからくるのか聞いてみました。

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冷凍食品担当の川戸さんに聞きました

──これはリニューアルされたそうですがすでに美味しいものをリニューアルするの難しそうですね。

ゴールドシリーズは元々完成度が高くて美味しくなっているものですので、リニューアルするのが難しいです。でも今回はやはり、先ほど気づいていただいたお肉の香ばしさや、赤ワインの風味も上がってます。その辺りは最後までこだわって議論したポイントではありましたね。

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トマトソースより濃く深い色。赤ワインやお肉から来るんでしょうね

──ああ、赤ワイン。ソースが濃くて深い色してておいしそうな説得力ありますよね。この専門店みたいな印象は赤ワインから感じてるのかもしれないですね。実際、市場からの反応はよかったですか?

そうですね。SNSやアンケートで見る限りは、伝えたかったお肉のゴロゴロ感のおいしさを始めとして、リニューアルポイントがすごく伝わっていると感じます。

■なぜ私たちは肉に存在感を求めるのか

──お肉のゴロゴロ感…たしかに、意識して食べると…牛肉噛みしめる感じあります、牛を食ってるぞ、みたいな。おいしいですね…。たしかに「金の」ですね、これは(笑)。

ありがとうございます。ひき肉も量をかなり入れておりますので、お肉のゴロゴロ感も1つの特徴になってますね。

──ゴロゴロ感かあ。冷蔵コーナーにある『金のハンバーグ』とかもひき肉ですけどこのお肉は関係あるんですか。

直接関係はないですが、ハンバーグを崩して食べるかのような、お肉の食べごたえがあるようにという意識はしていました。

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大きかったり小さかったり、状態もそれぞれでとにかく肉を感じる機会が多い。これが「ゴロゴロ感」というものか。

──ハンバーグをくずして、ソースが本格的だしそんな感じもありますね。意識して食べるとさらにおもしろいな。

去年まではソースの中にひき肉が入っていましたが、昨年の8月のリニューアルで麺の上に大きさの変えたひき肉をトッピングをさせていただいて、さらにその上からひき肉入りのソースを載せています。お肉のさまざまな食感が楽しめます。

──なるほど、いろんなパターンのひき肉が。いろんな大きさでやってくるんですね。へえ。

大きさだけでなく、煮込んでいるお肉とそのままトッピングしてるお肉の食感の違いもありますし。大きさも相まってゴロゴロ感などさまざまな食感をより出せるようになりました。

  『金のボロネーゼ』の肉は量も多く、種類も状態も変えて意識させてくる。これがゴロゴロ感となる。

── あー、長く煮たものもあれば、違うものも。ここでも不均一なおいしさが。このお肉食べてるな〜というゴロゴロ感がないとやっぱりつまんないわけですかね。

通常のパスタより少し高いラインナップになりますんで、お客様にしっかり価値を感じていただく必要があると考えています。
ソースのおいしさとお肉のゴロゴロ感は、価値を感じていただきやすいポイントだと思いますので、そこは今までのものを維持しつつ食感の違いによるアクセントを出しました。

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煮込まれたソースなのに「焼き」がある

── 価値を感じてもらう、それはどこで? っていうのを考えるわけですね。すると攻めどころはソースとお肉だと。ソースの味を変えていくというのはどんな作業なんですかね?

さまざまな食材を入れて、配合など細かい部分を調整します。例えば、1食食べるとなるとこれだとちょっと脂っこいのではないか、逆にあっさりしすぎているのではないかなど細かく調整をしていきます。
その辺りはメーカー様が長年培っていただいてる知見があり、おいしさは出せてると思います。

── ……なんか気づいたんですけど、これ、すごく香ばしいですね。焦げがつきはじめたぐらいのおいしそうな匂いがありますよね。レンジでチンしたものなのに不思議です。

お肉のところですよね!

──あ、そう、そうですよ! お肉のところだ。

実はお肉も焼成しているのですが、今回、ソースとは別にトッピングしている挽肉については二度の焼成をすることで、より香ばしさを感じられるようになっています。

──あたった(笑)!

…よく気づいていただいてありがたいと思いました(笑)。お肉の香ばしさで満足感が高められるように。ここもリニューアルにおける重要なポイントでした。

知らない工夫! ボロネーゼなのになにかこうファッ!!とした惹きつける魅力みたいなものがあるな~と思ってたんですが、それは香ばしさでした。「お肉を煮込んだソース」であるはずのボロネーゼですがそれは「お肉を焼いて煮込んだソース」なんですね。わざわざ。すごい工夫!

たまたま聞いた『金のボロネーゼ』でこれなら、他の「金の」にも細かい工夫があるんでしょうね。ちょっと探りすぎては怒られてしまいそうですが…注意深く食べてみたくなります。

さあこの「焼き」の工夫はどこにつながるのでしょうか? ちょっと長くなったので次に回しますね。

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記事本編はこちら https://29tta.net/posts/003boro7/

29tta.netでは「なんで私たちはコンビニとかで飯を食うのにこれがなにを目的として作られてるのか知れないんだ!これは現代の不幸だ!」と思い立ったライター大北が個人でメーカーに商品の話を聞きに行ってます。

実際にやってみると、メーカーさんの負担が大きい(世に情報を出すのは繊細なものです)ので応援がてら話題にしてやってください。