21の回で、ウェアラブルメモ=忘れないためのメモの方法を紹介しました。今回は、傘を置き忘れないための方法(予算数十円)です。
学校だと、多くの場合下駄箱付近に傘立てがあって、そこに傘を置くことで、帰るときにも目に留まりすくて、雨がやんでいても、忘れずに持ち帰りやすいということがあります。周りの友達が持ち帰る姿を見て、思い出すこともありますし、比較的忘れにくい状況がそろっています。
学校以外だと、そうもいかない場合もあります。好みの問題もありますが、お勧めなのがクリップです。これのおかげで、何度も傘を忘れずに持ち帰ることができています。
持ち手の近くに紐を結んで、そこにクリップをつけてあります。
傘立てや、店の入り口に置いた時は、そのクリップを外します。
(左の方に見えている札みたいなものは、自分の傘だと一目でわかるためのプレートです)
靴を脱ぐときは、その靴にクリップを付け替えます。靴を履き替えずに帰ることはないので、必ずクリップが目に留まり、傘を忘れません。靴を脱がないときは、持ち歩いているバッグの目立つところや、服の袖口など、必ず途中で目に留まるか、手が触れる場所に付け替えています。
世の中、だいたいのメモは「必ず目に留まるところ」にするのが一般的です。クリップは、書かないメモみたいなものです。この考え方は、他にも色々使えるところがあるはずです。

