5月の20日前後。
中学校では、1学期の中間テストの時期です。
全教科のテストが終わるとホッとして。
そのテストが手元に戻ってくると一喜一憂して。
それで終わるともったいない。というか、ただの行事で終わってしまいます。なぜかというと、そのテスト勉強を通して頭に入れたことの多くを忘れてしまうからです。
実際、自分は中学の時は、毎回のテストが戻ってきてから、もう一回見直しをして保管。それを、3年生になってから、もう一度、二度、三度ぐらい?繰り返し見直していました。
え!大変!!と思いきや、テストが戻ってすぐに見直すと、実際はあまり時間をかけずにすみます。なぜなら、まだ忘れていないところが多いから。3年生になってからも、繰り返すたびに、見直しにかかる時間は減っていきました。
これは、「エビングハウスの忘却曲線」という、超有名な図を描いてみたものです。
見直しをすると、記憶に残っていく量が増えるし、もともと、学校の先生たちが一生懸命考えた問題なので、的も外れていない。
問題集を、いちから始めるより、ずっと楽に内容の濃い、記憶に残る勉強ができると思います。
大変そうだけど、やってみる価値ありの勉強法です。
