週末の宿題などで、新聞のコラムを専用ノートやプリントに写すものがあるかと思います。

写すほかに、意味調べや要点のまとめなどがセットになっていることもありますよね。コラムは、いろいろな学びができる素材ではありますが、写す段階でとても苦労する子どもたちもいます。

 

Aさんは写すだけで1時間半かかってしまう子でした。それだけかけて取り組むことに拍手ですが、はたしてそこから学んだことは・・・。疑問です。やめたくなるのも当たり前。

 

Aさんに提案したのは、コラムの縦幅を、写すマス目のサイズちょうどに拡大コピーすることでした。こんな感じです。

 ① ノート(プリント)のマスのサイズと同じになるように、  

      素材のコラムを拡大コピーする。(何%拡大かは計算する

      必要はありますが)

【右利き】だったので

 ② このコピーを書き込むマスのすぐ隣に置いて写す。

 ③ 1行(もしくは2行)写したら、コピーを内側に折り込み、

      次の写すべき行が一番右にくるようにする。

もし【左利き】なら

 ② 書き出しの行だけが見えるように折り込んで、このコピーを書き

   込むマスのすぐ隣に置いて写す。

 ③ 1行(もしくは2行)写したら、次の1,2行が見えるようにコピーを 

   折り直し、 次に写すマスのとなりに置いて写す

 

 ④ ②と③を繰り返していく。

Aさんの写し取る時間は1/3になりました。

 

とはいっても、この方法が継続できるには、ちょっとした根気がいります。拡大コピーを用意すること。毎回コピーを折り込むこと。そもそも書くこと。

 

拡大コピーを誰が用意するか。理想は自分で準備できることかなと思います。同じようなことがあるとき、自分で対応できる力が付きます。自分も重要な書類を手書きするときは、同じサイズの下書きを準備します。

 

このときのAさんは、先生にコピーをお願いして、準備することにしました。SDGsではありませんが、持続(継続)可能な方法を見つけてあげたいですね。