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入居率29%でも回る非常識な不動産投資

当ブログ『入居率29%でも回る非常識な不動産投資』は、皆さまのご支持により2013年4月に『空室率70%でもキャッシュが回る非常識な不動産投資術』(ごま書房新社)として書籍化されました。「石原式で買って、尾嶋式で埋める」というシンプルな投資手法を紹介しています。



椙田(すぎた)です、

素晴らしい人生や
大きな判断力を手にしたいときは、
小さな改善を積み重ねていくこと
が大事になります。


いきなり大きな改善からはじめると、
大事故に至りかねないこともあります。


たとえば不動産投資だと、
初心者のサラリーマン投資家が、
いち早く成果を得たいがために、
無理な購入計画で一気に買い集めたり、
身に余るハイリスクな物件に
チャレンジしている人もいます。


もちろん気持ちは分かりますし、
投資スタンスは人それぞれなので
他人の投資法を否定したり、
批評したりするつもりはありません。


しかし乏しいキャッシュフローや、
高い返済比率など、運用にあたって
様々な障壁は出てくると思います。


レバレッジが高すぎるため、
CFが回らなくなった途端に破綻してしまう、
また減価償却で利益を創出するため、
毎年多くの物件を買い続けないといけない、
など潜在的なリスクを抱えることになります。


では、ギャンブルではない、
サラリーマン大家の理想の不動産投資とは
どんなスタイルが考えられるでしょうか?


サラリーマンの立場を最大限利用した
手堅い投資スタイルとして、
小さな物件から始め、
コツコツと一棟ずつ増やしていく方法が
挙げられます。


物件が増えていくにしたがって、
返済スピードが増していき、
雪だるま式に利益が増えていきます。


この投資スタイルは、
最初の物件の完済が一番しんどい
最大のハードルになります。


しかし人は物事に意味を見出し、
深く理解すればするほど、
逆境に強くなれます。


そこで今回は、
小さな改善の継続の効果について
理解を深める記事を紹介します。




-小さな改善の積み重ねが重要-

軽犯罪を取り締まることにより
凶悪犯罪が減少させた警察部長
ウィリアム・ブラトンの事例です。


かつてニューヨークの地下鉄で
年間1万件以上の重大犯罪が
発生していました。


警察署が大きな犯罪をパトロールしても、
なかなか解決に至らない状況でした。


そこで1990年、市交通警察部長に
就任したウィリアム・ブラトンは、
数々の大きな問題の解決を前に、
すぐに手が付けられる小さな一歩から
アプローチしました。


このアプローチは、
心理学でいう「割れ窓理論」というもので、
街が小さな違反(割れ窓)を容認していると
モラルが低下して、そのせいで
犯罪率が上がる誘因になる・・・
という考え方だそうです。


ウィリアム・ブラトン氏は
殺人よりもタダ乗り防止に力を注ぐ・・
と宣言して、地下鉄犯罪の減少に向けて
無賃乗車を徹底的に取り締まりました。


結果として、
強盗や大きな犯罪を犯す人が減り、
治安が良くなっていき、しかも
指名手配犯まで捕まえられたそうです。


指名手配犯や強盗する人は、
大きな犯罪をやっているから
小さな犯罪には無頓着で、
地下鉄のタダ乗り常習犯だったため
と考えられます。


その後、小さな改善を積み重ねていき、
同じニューヨーク内の地下鉄で
警察官がパトロールしていると
アナウンスして警察官が
パトロールするようにしました。


次第に地下鉄は警察官が取り締まっている
場所だという雰囲気が浸透していきました。


その結果、
殺傷事件や強盗などの重大犯罪発生率を、
27か月で50%減少させることに
成功したそうです。


小さな犯罪(口論やスリ)を
たくさん解決することで、
大きな犯罪解決にもつながったのです。


この事例から、
一見、解決不可能に思える
大きなことに対処する唯一の方法は、
小さな改善を継続することが近道、
であると学べます。




-大きく変えるために敢えて小さく始める-

事例の教訓を、
会社の経営に置き換えてみましょう。


収支に問題が生じ、
小さな業務をやめたとします。


もし業務をやめても、
業績が変わらないなら、
要らなかったものになります。


減らすことによって、
もし業績が悪くなったなら、
戻せばいいのです。


このように少しずつテストしながら
減らしていくと管理が楽になり、
時間の節約にもなります。


この小さな改善の積み重ねによって、
自分の人生の中で何が一番大事なのか、
自分の会社の中で、
何が一番利益を出しているかが
見えてくるのです。


最適なものが見えてきたら、
そこに集中投資すればいいだけです。


つまり、何かを減らすのは、
一番大事なものが見えるために
減らすのです。


自分の人生の中の小さな改善に目を向けて、
自分を訓練するとあらゆる面で得をします。


なぜなら、先の事例にあったように、
大きな問題への解決策にもつながるからです。


つまり、最近起こした小さなミスや、
あるいは今起きている小さな問題を通して、
大きな問題が起きる兆候にいち早く気づき
手を打つことができるのです。


こうした判断力は、
大きく飛躍していく不動産投資家を
守るものとなり得ます。




-まとめ-

今回は、小さな改善の積み重ねの
価値についてお伝えしました。


大事なのは、
自分の人生における小さなミスや
改善に目を向け続けることです。


人というのは、
小さな問題は別に気にしなくていいや
と思いがちです。

小さな改善には、人によって、
「面倒だな」「疲れるだろうな」
と思えるようなこともあるかもしれません。


もし今あなたが、
小さな問題を抱えているのであれば、
冷静にこう自問してみてください。


この小さな問題は、
今までもなかっただろうか?
過去の大きな問題の前にあった
小さな兆候として
似ている点があるとしたら何だろうか?


もし、これらの自問で
答えを導き出せるなら、
今のうちに対処しておこうと
行動できるようになります。


投資でより早く成果を出すためには、
「本気でやればできる」
「たくさんやればできる」
という根性論に頼ることが
近道なのではありません。


小さな改善を重ねていって、
何が最適なのか比べて考えていくことで
はじめて大きな飛躍にたどり着けるのです。


世界で飛躍した
イチローの名言を借りるなら、
“小さいことを積み重ねるのが、
とんでもない所へ行くただひとつの道”
なのです。




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