今日のパリ5月18日
こんにちは パリお買付けサービス(パーソナルショッパー)29PARISです。
前回のブログでは、レトロ可愛いパリのポストカードをご紹介しました。
ポストカードの中でも一番のお気に入りのキャバレー、ムーランルージュ
パリ観光で訪れた方も多いでしょうか?
昔、ムーランルージュの目の前のアパルトマンに住んでおりまして、
朝から晩まで部屋の窓からあの風車を眺めておりました。
さて、ムーランルージュと肩を並べて有名なシャンゼリゼのキャバレー
◆LIDO(リド)
116 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris
Le Lido © Sophie Libermann / Hans Lucas via AFP
シャンパン付きの鑑賞プランなどありますが、
行かれたことはありますか?
パリに来た当初、シャンパン付きの豪華なコースをいけしゃーしゃーと申し込んで
見に行った記憶があります。
まあ、豪華絢爛でございました!
お姉さんたちはお尻やらお胸やらをさらけだして、
ぶらんぶらん揺らしながら(笑)踊っておりました。
それを我らはシャンパンを飲みながら鑑賞する
一歩引いて落ち着いて考えたら不思議ですよね💦
(日本のクラブやキャバクラの文化もフランス人に説明するときに
非常に困ります)
ま、そんな文化のキャバレーであり、有名な「リド」
なんと閉業するそうです!!
記事によると、
リドは巨大ホテルグループAccorに12月に売却されました。
キャバレーはもはや収益性がなく、数年間莫大な資金を失っていたそうです。
さらに、パンデミックが問題を助長。有名なシャンゼリゼ通りの理想的なロケーションにもかかわらず、リドはやや時代遅れのイメージに悩まされており、それを取り除くのは困難でした。
有名な振付師でダンサーのブルーノ・ヴァンデッリによるFacebookの投稿は、
「リドは終わった!世界中で知られているこの神秘的なパリの場所を失うのは、なんて無駄で恥ずべきことだ。1946年以来のショーに捧げられ、夜を照らすこの場所で働くダンサー、ダンサーとすべての人々への想い。お金は魂、情熱、職業をほとんど完全に蔑ろにして破壊する。きっと騒がれるであろう悲しいニュース」と、自身のアカウントで語りました。
ホテルグループAccorは歴史的なキャバレーをシンプルなパフォーマンスホールに変えるそうです。
184人の現在の従業員が完全に解雇されました。
75年の歴史、LIDO(リド)は遅くとも2022年6月中旬には閉業になるそうです。
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