ミケランジェロ展 | thrush blog*

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2012年7月にプロポーズを受け、2013年3月9日に都内のレストランで
式を挙げました♡
結婚準備の備忘録としてはじめたブログ
これからは日常も書いていけたらいいな・・!
Paradise Pinkとは、パーソナルカラ―の中から一番私に似合う色として
選ばれた色です♡




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Michelangelo Buonarroti
ミケランジェロ展
天才の軌跡


今年に入って、上野の美術館は3回め...
自分でもこんなに芸術に興味が出てきたことにびっくりです。
母には学生のときにもっと勉強していればねーなんて言われていますが(/ω\)
その通りなんだけど、いまからでも遅くないと言い聞かせています!


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結論から言って、ほんっとに行って良かった....
実はまだレポには書いていませんが、わたし、バチカンにいる間、感動して何度も言いようのない感情が襲ってきたんです。
なんていうか、こみ上げてくるっていうか、涙が滲んでくるような。
わたしはキリスト教徒でもないし、カトリックの学校でもなかったですが、ホンモノを見るとこうなるんでしょうか...


今回、ミケランジェロ展に行って、またそのときの感動が蘇りました。
ひとりで見に行って正解。自分の感情に素直に、ゆっくり見ることができました。
雨だったからか、空いてたのも良かったヾ( ´ー`)


旅行で音声ガイドにはまった私。
今まで日本の美術館で試したことなかったけど、今回は音声ガイド借りて、より理解を深めようと意気込んでました。

ナレーターは中村勘九郎。
事前にサイトで見て、彼もシスティーナ礼拝堂で言葉に表せない感動を覚えて、今でもそれはずっと覚えているとあり、とても印象的でした。
同世代ということもあり、また、同じ感動を味わった者として妙な親近感がまた不思議でした(´∀`)
借りて正解。伝えようとする気持ちが入っていて、とても良かったです。



今回日本に来た作品は、フィレンツェのカーサ・ブオナローティという、ミケランジェロが住んでいて今は美術館になっている場所からお借りしてきたものが主。
美術館の館長からのメッセージの最後に、いつかフィレンツェにきて美術館に来てくれることを願っているとあり、とても心に残りました。
ミケランジェロはフィレンツェで生まれたので、作品はフィレンツェにもたくさんあるようなんです。
これで、また訪れたい場所が増えました( ´艸`)


システィーナ礼拝堂の天井画を完成させるまでの習作や
最後の裁判ができる前や後のこと。
ミケランジェロ自身の人となりも知ることのできる展示でした。
同じ人間とは思えない、想像もできない天井画や壁画の制作。。「神のごとき」というセリフが何度も出てきますが、まさに。。
500年経っていまわたしたち現代の人をも魅了するっていったいどういうことだろう
....

いまとても自分の中で興味のある人物のことを知ることができて、大満足です。



作品もさることながら、日本のカメラとして初めて撮影させてもらえたシスティーナ礼拝堂の様子をまとめた10分の番組。
これも感動しました...
4Kのカメラでの映像。

現地で、頑張って双眼鏡で覗いたけど全然見られなかった天井画と最後の裁判のズームアップ映像も。
細かい色合いや、ひび割れの感じまで、表面の細部もじっくり見ることができ、またびっくりと感動でした。
わたし、この10分の映像のDVD買います!と思ったけど、売ってませんでした!(><;)




バチカンに訪れたことのある方もない方も、心からオススメです!
生きてるうちに絶対また行きたいよー(:_;)




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旦那さんの帰りを待ってたスタバで☆
大満足だった気持ちをさらにほっこりさせてくれました