私は親鸞を 身近に感じたのは 悪人でも 救われるという しかも ただ 念仏を唱えればいいという ことを言い、妻帯、肉食をして、子供まで作り ふつうの人の中にいたという事です。



親鸞という人は 今では 浄土真宗の創始者で とてもえらい僧のように

言われていますが その実際の生涯は ひっそりとして 貧しいものでした。


しかし その教えは当時 画期的なものでした。 親鸞の師の法然の教えもまた 当時では

あまりにも 革命的でしたが 親鸞はさらに それを うわまわっています。


当時の日本は、 戦乱と災害、疫病で まともに生きるには ほとんど希望のない時代でした。

 貴族という特権階級の救いだけでしかない 仏教を まずしい ふつうの人の 「救い」という所まで

 もってこようとしたのがこの法然です。


でも 彼は 高僧としての立場からは 離れていません。一度、貴族から迫害をうけ、 流されたにしても。


親鸞も 一度流されますが、その後 僧として 人を見ることから 離れようと努力します。


人並みはずれて 知識も極め 修行も積んできている。しかし そこから 真に人の心を救うために

どうするのか そして それと並行して 自分の思想をいかに高めるか と いうことに

生涯を かけて 挑んだ 親鸞の姿が この本に書かれています。


難しかったので なかなか 全部よむのが 大変でした。Y(>_<、)Y

 思想に関しては まだ わからないところがいっぱいです。


親鸞は 一度 流罪になり それ以降 京に帰ろうとせず 野に居て 貧しい人と同じ場所にいて

教えを 説きます。 亡くなったときは 京のはずれにいましたが 権力もお金も名声も縁がなく

つましく 葬られています。


私のような いい加減で、なまけもの でも、そのまま生きていって 大丈夫といってもらえると なんとなく ほっとします。


それを 納得させてくれる 本でした。