26歳の自分は月収16万円だったが毎日3時間くらいしか仕事をしておらず、通勤もなかったから時間を持て余していた。
自転車、ジョギング、水泳、写真、ブログなど、時間と労力はかかるがお金はかからないことばかりしていた。辞めた会社の同期が旅行、ゴルフ、海外出張、飲み会、結婚など順風満帆な人生を謳歌している一方で、昼過ぎまでパジャマで過ごすことが珍しくない自分の生活は社会からはじかれたような気持ちにさせた。時間はあるから考え事ばかりしていて、頭はいつも雲がかったようにどんよりとしていた。
そんな生活の中でBlue periodさんのブログをよく読んでいた。Blue periodさんは今の自分と同じくらいの年齢で、写真も文も私とは比較にならないほど上手だった。そんなBlue periodさんに通底していたのは「人生詰んだ」という思想であり、それが当時は気つけ薬的な役割を果たしていて、ときおり自分も「人生詰んだ」ような錯覚に陥っていたが、もちろん人 生は詰んでなどいなかった。私も、Blue periodさんも。
人生が詰むまでもう少し猶予があるので、自然を相手にした生活を送りたい。仕事を辞めたいと思うこともあるが、辞めるとパジャマ生活が待っているし、苦楽を共にする仕事仲間がいることは有難いことなのだ。夜が明けたので珈琲でも淹れようと思う。